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🇫🇷 フランス声楽Forum Opéra · 2026年5月15日 13:01 · レビュー· 約1分で読めます

Récital Lea Desandre et Huw Montague-Rendall – Bruxelles (Bozar)

レア・デザンドル&ヒュー・モンタギュー=レンダル リサイタル – ブリュッセル(ボザール)

日本語要約
ブリュッセルのボザール(パレ・デ・ボザール)で開催された、メゾソプラノのレア・デザンドルとバリトンのヒュー・モンタギュー=レンダルによるデュオリサイタルのレビュー。通常、文脈を欠いたアリアの羅列は感情を動かしにくいものだが、二人の卓越した歌唱と舞台上の魅力により、本公演は傑出した成功を収めた。音楽一家に育ち、豊かな声と舞台センスを兼ね備えるモンタギュー=レンダルと、バロック音楽からレパートリーを広げ、輝かしい個性と柔軟な技巧を持つデザンドル。二人の才能が融合した、極めて質の高い演奏会であった。
全文(日本語)

オペラのアリアのリサイタルは、本来それほど惹かれるジャンルではない。演出もなく、劇的な文脈から切り離されたアリアが次々と歌われるだけでは、たとえ美しい曲であっても、大きな感動を呼ぶことは稀だからだ。しかし、シャンゼリゼ劇場での大成功を経て、昨夜ブリュッセルのパレ・デ・ボザールで行われた、イタリア系フランス人のメゾソプラノ、レア・デザンドルとイギリスのバリトン、ヒュー・モンタギュー=レンダルによる二重唱リサイタルは、見事な成功を収めた。

テノール歌手のデヴィッド・レンダルとメゾソプラノのダイアナ・モンタギューの息子であり、4人兄弟の末っ子であるヒューは、その声と才能、そして素晴らしいキャリアを築くために必要な音楽的素養を、いわば遺産として受け継いだ。彼は約10年前からキャリアを歩んでおり、美しく響く温かく力強い声、天性の舞台センス、そして二枚目役に理想的な容姿を主な武器としている。イタリア人の母とフランス人の父を持つレア・デザンドルは、12歳で歌に転向する前はダンスを学んでいた。パリ・オペラ座の合唱団を経てウィリアム・クリスティの「ジャルダン・デ・ヴォワ」に参加し、長らくバロック音楽に専念してきたが、現在はレパートリーを広げている。彼女は輝くような個性と、声の中に特別な魅力を持ち、柔軟かつ見事に歌いこなすヴォカリーズへの強い意欲、そして観客と対話する高い能力を備えている。

原文(抜粋)
Le récital d’airs d’opéra n’est pas – a priori – un genre qui m’attire particulièrement. Dépourvus de mise en scène, privés de leur contexte dramatique, les airs enfilés les uns derrière les autres ne suscitent généralement pas de grandes émotions, aussi beaux soient-ils. Pourtant, hier soir au Palais des Beaux-Arts de Bruxelles, après un triomphe au Théâtre des champs-Elysées , le récital à deux voix offert par la mezzo-soprano italo-française Lea Desandre et par le baryton anglais Huw Montague Rendall fut une réussite magistrale. Fils du ténor David Rendall et de la mezzo-soprano Diana Montague, dernier né d’une famille de quatre, Huw a pour ainsi dire reçu en héritage sa voix, son talent et toute la culture musicale nécessaire pour entamer une très belle carrière. Il la poursui…
▼関連キーワード解説 (2)
ウィリアム・クリスティ人物・団体Wikipedia ↗

ウィリアム・リンカーン・クリスティ は、アメリカ合衆国出身のチェンバロ奏者、指揮者。

シャンゼリゼ劇場会場Wikipedia ↗

シャンゼリゼ劇場 は、フランスのパリ8区にある劇場。アール・デコ様式の最初期の建築とされる。名前はシャンゼリゼだが、シャンゼリゼ通り沿いではなくモンテーニュ通り沿いにある。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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