苗木城500年、天空のオペラ 特別列車で行く笛田博昭オペラコンサート - 岐阜新聞デジタル
岐阜新聞社が苗木城跡でテノール歌手・笛田博昭のオペラコンサートを10月25日に開催、特別列車ツアーも運行
岐阜新聞社は10月25日(日)、今年で築城500年を迎える国史跡「苗木城跡」(中津川市苗木)で、テノール歌手の笛田博昭によるオペラコンサート「苗木城築城500年記念 特別列車で行く笛田博昭オペラコンサートin苗木城」を開催する。
苗木城跡は、天然の巨岩を取り込んだ独特の石垣と、眼下に木曽川を望む雄大な眺望で知られる。秋空の下、歴史的な節目を迎えた城跡を舞台に、本格的な声楽を楽しんでもらおうと企画された。出演する笛田博昭は、名古屋芸術大学音楽学部声楽科首席卒業、同大学院修了。第37回イタリア声楽コンコルソ・イタリア大使杯、第9回マダム・バタフライ世界コンクール、第50回日伊声楽コンコルソ第1位、第20回五島記念文化賞オペラ新人賞などを受賞している。2012年にはフェッラーラ国際コンクール第1位を受賞し、フェッラーラ歌劇場にて『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ役でイタリアデビューを果たした。2017年よりNHKニューイヤーオペラコンサートに出演している。
会場となる苗木城跡は、木曽川の右岸にそびえる山にあり、木曽川から山頂の天守跡までは標高差約170メートル。戦国時代(1526年ごろ)に苗木遠山氏によって築城され、1981年に国史跡に指定、2017年には続日本100名城に認定された。天守跡の展望台からは恵那山や木曽川、中津川市街を360度見渡すことができる。
ツアーでは、JR岐阜駅からJR中津川駅まで特別列車「苗木城築城500年記念列車」(キハ75形)を運行する。列車は高山本線、太多線を経由し中央本線を進む。JR多治見駅-JR中津川駅間を同形車両が乗客を乗せて走行するのは史上初で、途中駅で車両の撮影タイムも設けられる。車内では、落語家の桂蝶の治による車内小噺会が開催されるほか、カフェ「ディ・コルトゥーラ」による飛騨牛ハンバーグの飛騨牛カレーソースがけなど県産品を使った「おとな様ランチ弁当」が提供される。また、当日は中津川市内で菓子まつりも開催され、JR中津川駅から臨時バスが運行される。