【特集】仙台市が計画進める“音楽ホール” 都市間競争が激化(ミヤギテレビ) - Yahoo!ニュース
山形交響楽団と山形県の音楽ホールが地域で成功を収めている背景と仙台市の音楽ホール計画への示唆
日本語要約
山形県では「やまぎん県民ホール」と「山形テルサ」が山形交響楽団の活動と連携し、高い集客力を誇っている。阪哲朗常任指揮者や西濱秀樹事務局長によるプロデュース力、長年のスクールコンサート等の草の根活動が成功の要因とされる。仙台市が計画する新ホールに対し、専門家はハード面だけでなくソフト面の議論の重要性を指摘している。
全文(日本語)
山形県には、仙台市民も訪れる2つのホールがある。山形県所有の2000席「やまぎん県民ホール」は、音響の良さを背景にオペラやバレエなどの大型コンサートに利用されている。また、山形市所有の800席「山形テルサ」はクラシック専用ホールで、東北初のプロオーケストラである山形交響楽団の定期演奏会などが開かれている。これら2つのホールは規模や特徴が異なり、相乗効果を発揮している。
近年、やまぎん県民ホールの会員の8.7%は宮城県民となるなど、県外ファンが急増している。やまぎん県民ホールの事業収益の6割は自主事業であり、来館者は89万人に達した。やまぎん県民ホールの青木直人支配人は、市民が生活と地続きのホールであると意識するホールマネジメントの重要性を説く。
山形交響楽団の成長をけん引するのは、オペラ演出で知られる阪哲朗常任指揮者と、プログラムを手掛ける西濱秀樹事務局長である。西濱氏は一般市民にもわかりやすい発信力で楽団を立て直した。西濱氏は、ホールという「仏」に「魂」を入れるソフトパワーの重要性を強調する。また、半世紀前から続く延べ5500回のスクールコンサートなど、地域に根ざした活動がファンの育成につながっている。
仙台市が2031年の開館を目指す音楽ホール計画について、宮城大学の佐々木秀之教授は、これまでのハード面の議論から、かかる費用以上の効果を生み出すソフト面の議論へ切り替えるタイミングであると指摘している。
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出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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