Quatre rendez-vous à ne pas manquer
マルタ・アルゲリッチやリッカルド・シャイー指揮パリ管などの見逃せないクラシック注目公演

見逃せない4つの公演
マルタ・アルゲリッチ、イド・バル=シャイ、マグダレーナ・コジェナー
9月27日、パリ、フィルハーモニー。
鍵盤の上で10年以上にわたり共演してきたマルタ・アルゲリッチとイド・バル=シャイは、型破りなコンサートのためにマグダレーナ・コジェナーという格好の仲間を得た。ヤナーチェクによる民謡の改編、シューベルトの連弾による『人生の嵐』、ドビュッシーの2台ピアノ作品、そしてメゾ・ソプラノによって歌われるのを耳にする機会はあまりないシューマンの連作歌曲集『詩人の恋』など、好奇心をそそるプログラムとなっている。
マスネ:『ローマ』
9月28日、パリ、シャンゼリゼ劇場。
レントゥルス(ジャン=フランソワ・ボラス)に身を捧げて誓いを破り、ハンニバルの軍勢に対するローマの敗北を招いた廉で、ウェスタの処女ファウスタ(レイチェル・ウィリス=ソレンセン)は生き埋めの刑に処されなければならない。この残酷な刑罰を、彼女の祖母ポストゥミア(ジュリー・ロバール=ジャンドル)の短剣が免れさせる。マスネは1912年に初演されたこの古代の歴史劇(全5幕)を、荘厳さと節度を帯びた音楽で包み込んでいる。若き指揮者ディエゴ・チェレッタがモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団とラジオ・フランス合唱団を率い、この作品を演奏会形式で蘇らせる。
グノー:『ロメオとジュリエット』
9月29日~10月17日、ブリュッセル、モネ劇場。
ブリュッセルで上演される新制作の『ロメオとジュリエット』は、演出のユリア・ブルバッハと音楽監督のヴァレンティーナ・ペレッジという2人の女性が指揮を執る。
2組の恋人たち(イスマエル・ジョルディとアイラム・エルナンデスが演じるロメオが、それぞれジャニーヌ・ド・ビクとクセニア・プロシナが演じるジュリエットを愛する)が交代で出演するシェイクスピアの劇の壮大さを引き立てる。一方の組が円舞曲を舞えば、もう一方は太陽が昇るよう熱意を倍加させる。
リッカルド・シャイーとパリ管弦楽団
9月30日および10月1日、パリ、フィルハーモニー。
パリ管弦楽団は冷戦を再演するのか。第1部はロシアへ向かい、2つの『ロメオとジュリエット』、すなわちチャイコフスキーの幻想序曲とプロコフィエフのバレエ組曲第1番を取り上げる。第2部は大西洋を渡り、バーバーの『弦楽のためのアダージョ』とバーンスタインの『ウェスト・サイド・ストーリー』からの「シンフォニック・ダンス」を演奏する。均衡とニュアンスの巨匠であるリッカルド・シャイーは、かつての2大陣営の勢威を、同等の力強さ、リズム感、色彩感をもって引き立てるに違いない。
その他…
エリック・ルー
9月29日、パリ、シャンゼリゼ劇場。
ブラームス、シューベルト、ショパン。