Jordi Savall lance une nouvelle plateforme de streaming
ジョルディ・サヴァールがクラシックやジャズなどを対象とする新たなストリーミング配信サービス「Aevum」を立ち上げへ

ストリーミング配信が(時代遅れにはなっていないものの)ディスクに対して徐々に優位に立つ中、これらのプラットフォームが生み出す収益の分配方法が疑問視されている。2021年の国立音楽センター(CNM)の調査では、アーティストや権利者が大きな不利益を被っているクラシック音楽について、システムの見直しが推奨されていた。そこで85歳のジョルディ・サヴァールはこの問題に取り組むことを決断し、彼が「アート音楽」と呼ぶクラシック、ジャズ、伝統音楽に特化した新プラットフォーム「Aevum」を立ち上げることとなった。
「妥当な投資回収」
発表によると、「オンライン音楽プラットフォームにおいて、(アート音楽の)資料整理には、その豊かさをインデックス化し、クリエイターに適正な報酬を支払うことができる専用の技術的インフラが必要である。全レパートリーが単一価格で提供され、キュレーションが主に商業的な音楽に向けられている現在の一般的なストリーミング業界では、それはまだ実現していない」と説明されている。その目的は、「音楽コンテンツの製作者に適正な投資回収」と「かつてない水準のユーザー体験」を保証する、「主権を持ち、セグメント化され、技術的・経済的に革新的で、環境に配慮したインフラを構築すること」である。
このプロジェクトを立ち上げるため、サヴァールはストリーミング配信プラットフォーム「Qobuz」の創業者でもあるプロデューサーのイヴ・リーゼル率いるチームを結成した。業界や音楽データのスペシャリスト、開発者、AIエンジニア、ブロックチェーンの専門家などが関わっている。Aevumは30万枚以上のアルバム、すなわち400万トラックのカタログを収容することを目指している。ローンチは2027年末または2028年初頭に予定されている。
