Siena-Francia. Ponte musicale alla Chigiana - La Nazione
シエナとフランス。キジアーナ音楽院による音楽の架け橋
音楽の夏、100以上のイベントが開催されます。キジアーナ音楽院の夏の祭典「キジアーナ国際フェスティバル&サマーアカデミー2026」のプログラムが、本日18時にキージ・サラチーニ宮殿で発表されます。7月7日から9月1日まで、コンサート、オペラ、イベントが地域を盛り上げます。その中には、7月18日にカンポ広場で開催される恒例の「イタリアのためのコンサート」も含まれており、ダニエル・ハーディング指揮、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、ピアノにステファノ・ボッラーニが出演します。
今回のテーマは「島々」で、この街の重要な国際的音楽イベントのプログラムを彩る示唆に富んだイメージとなっています。公式発表に先立ち、明日19時30分には、シエナの機関としてのヨーロッパ的使命を体現するコンサート「プリマヴェーラ・キジアーナ」が続きます。キージ・サラチーニ宮殿のコンサートホールでは、フランスの若手バリトン歌手ピエール・ジェネとピアニストのフロリアン・カルビによる、声とピアノのためのリサイタル『恋愛のディスクール断章』が上演されます。ロラン・バルトの同名のエッセイに触発されたこのプログラムは、愛の多様な側面を巡る音楽の旅を提案します。フォーレ、ドビュッシー、デュパルク、アーン、トスティ、ヴェルディ、レスピーギ、フーゴー・ヴォルフの作品を横断し、フランスのメロディ、ドイツのリート、イタリアのロマンツァが織りなす芸術的な対話が、言語や文化の境界を越えて展開されます。
この公演は、キジアーナ音楽院と「アヴィニョン・バロック音楽祭」とのコラボレーションにより実現しました。このプロジェクトは1961年から続くシエナとアヴィニョンの歴史的な姉妹都市提携に根ざしており、聖カタリナを象徴的な存在としています。単なる文化交流を超え、このパートナーシップは若手才能を育成するためのヨーロッパ的なプラットフォームを目指しています。2025年に開始された取り組みに続き、ジェネとカルビのコンサートは、都市、文化、そして次世代の音楽家の間に架け橋を築こうとするキジアーナ音楽院の意志を裏付けるものです。