Berlin Phil chief is leaving
ベルリン・フィルの事務局長が退任へ
ベルリン・フィルハーモニー財団のアンドレア・ツィーツマン事務局長が、11年間の勤務を経て、2028年8月の契約満了をもって退任することが本日発表されました。その理由は、フィルハーモニーの閉鎖が控えていることにあるようです。
アンドレアは次のように述べています。「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団およびキリル・ペトレンコと共に過ごした数年間は、忘れられない経験となりました。オーケストラの卓越した品質とエネルギーは私の仕事に足跡を残し、私を鼓舞してくれました。私の記憶に永遠に残る、素晴らしく感動的なコンサートが数多くありました。フィルハーモニーの献身的な組織やチームと協力し、多くの重要な発展に向けた道筋を立てることができました。私は、オーケストラとフィルハーモニーが将来に向けて良い位置にいると信じています。」
「2028年、11年間の在任期間を経て、私は新たな道を歩む時期を迎えます。さらに、2032年に予定されているフィルハーモニーの全面的な改修工事には、プロジェクトを完全に把握し、この野心的な事業を長期にわたって完遂できる事務局長が必要です。私がこのタイミングを選んだのは、その移行を円滑にするためです。それまでの間、私はこの素晴らしいオーケストラと、文化の世界で唯一無二のこの機関のために、引き続き全力を注ぎます。そのことを非常に楽しみにしています。」
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者キリル・ペトレンコは次のように述べています。「アンドレア・ツィーツマンは私が就任する2年前に着任し、私がベルリン・フィルに在籍している間ずっと事務局長を務めてくれました。彼女は最初から、私が本来の仕事に集中できるよう、あらゆる障害を取り除くためにたゆまぬ努力を続け、エネルギーと忍耐力、そして揺るぎない忠誠心をもって、近年の私たちの共通の成功を可能にする道を切り開いてくれました。特に、私が就任して間もない困難な時期、パンデミックによって通常の公演が不可能になった時のことを思い出します。その間、彼女は安定した手腕でオーケストラとフィルハーモニーを困難な時代へと導き、近年頻繁かつ急速に変化する政治情勢に対しても、常に冷静沈着に対応してきました。」
一言で言えば、彼女はこの業界で最高の人材です。
