Trois rendez-vous à ne pas manquer
見逃せない3つのイベント

見逃せない3つのイベント
■フィリデイの『Accabadora』
7月4日から10日まで、エクス=アン=プロヴァンス、ジュ・ド・ポーム劇場にて。
サルデーニャの村で、老いた仕立て屋が夜になると「死にゆく者の魂を送り出す」役割を担う「アカバドラ(最後の母)」に変貌する。故ミケラ・ムルジアの小説から、フランチェスコ・フィリデイ(1973年生まれ)が自身の第4作目となるオペラを書き上げた。ラ・フラ・デルス・バウス出身のアルゼンチン人演出家ヴァレンティーナ・カラスコが、ジュ・ド・ポーム劇場の親密な空間で演出を手掛ける。タイトルロールにはノア・フレンケルがコントラルトとして出演し、養女役をレイチェル・マスケが演じる。リュシー・ルゲがリヨン国立歌劇場管弦楽団を指揮する。
■ドロームのモーツァルト音楽祭
7月4日から19日まで、サウ、ヴァランスおよびその周辺にて。
モーツァルトがフランス滞在中に作曲した作品に焦点を当てる本音楽祭では、アンサンブル・プルミエール・セーヌ、フィリップ・ベルンヨルド、アナイス・ゴーデマールによる『フルートとハープのための協奏曲』、アヴィニョン=プロヴァンス国立管弦楽団による交響曲第31番「パリ」およびアレクサンドル・タローを迎えたピアノ協奏曲第9番が上演される。タローはモーツァルト、ラモー、ラヴェル、ドビュッシーを組み合わせたリサイタルも行う。また、モディリアーニ四重奏団によるモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスのプログラムや、トーマス・エンコによる即興演奏も予定されている。
■コルマール国際音楽祭
7月5日から14日まで。
コルマールにて、アラン・アルティノグルが今年も多彩なプログラムを展開する。管弦楽では、アルティノグル自身の率いるラ・モネ交響楽団が2夜のシンフォニック・リリック公演で第36回音楽祭の幕を開け、その後ヤクブ・フルシャとバンベルク交響楽団がブラームスの作品を披露する。ピアノではグリゴリー・ソコロフがベートーヴェンとシューベルトを演奏。室内楽ではルノー・カピュソンとギヨーム・ベロム、トリオ・ゼリハ、アキローネ四重奏団などが、10日間にわたり名曲から映画音楽までを届ける。
その他...
・ヴェルディ『椿姫』:7月4日、オランジュ、古代劇場。ジェシカ・プラット、ハビエル・カマレナ、リュドヴィク・テジエ出演。指揮:パオロ・アリヴァベーニ、演出:ヴァネッサ・ダリラル・ド・セリニャック。
・モーツァルト『レクイエム』:7月4日から12日、エクス=アン=プロヴァンス、アルシュヴェシェ劇場。メリッサ・プティ、ベス・テイラー、デューク・キム、アレックス・ローゼン出演。指揮:ラファエル・ピション、演出:ロメオ・カステッルッチ。
・ラジオ・フランス・モンペリエ・オクシタニー音楽祭:7月5日から18日。イヴァン・フィッシャー、ルノー・カピュソン、ベルトラン・シャマユ、クリスチャン=ピエール・ラ・マルカ、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン、マティアス・ゲルネ、ミハイル・プレトニョフ、アレクサンドル・カントロフ、ヒラリー・ハーン、ヴァネッサ・ワーグナーらが出演。
・ピエール=ローラン・エマール:7月6日・12日、エクス=アン=プロヴァンス、ダリウス・ミヨー音楽院。バッハ、アンドレ、クルターグ、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン。
・バンジャマン・ベルネームとチャオチュ・リー:7月8日、エクス=アン=プロヴァンス、プロヴァンス大劇場。デュパルク、ベルリオーズ、モンポウ、トゥリーナ、ヒナステラ、プッチーニ、トレネ、コスマ、ブレル。