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🇯🇵 日本オーケストラGoogle News JP オケ地方1 · 2026年11月2日 07:32 · レビュー· 約1分で読めます

【SACD】R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 /川瀬賢太郎&名古屋フィル - ぶらあぼONLINE | クラシック音楽情報ポータル

川瀬賢太郎指揮名古屋フィルによるSACD『R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」』のディスクレビュー

日本語要約
音楽評論家の矢澤孝樹による、川瀬賢太郎指揮名古屋フィルハーモニー交響楽団(ソロ・ヴァイオリン:小川響子)のSACD『R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」』(オクタヴィア・レコード)のレビュー。2026年2月に愛知県芸術劇場コンサートホール他でライヴ収録された演奏について評している。
全文(日本語)

川瀬賢太郎と名古屋フィルの充実した関係を実感させる「英雄の生涯」である。冒頭から颯爽として、しなやかでダイナミックな川瀬の指揮姿が目に浮かぶ。川瀬は2017年に神奈川フィルとも同曲を録音しており、10年置かずの再録音はカラヤンより間隔が短い。いずれも快演だが、当録音はより緩急と振幅が大きく感じられる。小川響子の独奏ヴァイオリンも闊達で意志的だ。「英雄が人生を振り返る」曲ならばより重々しく? その必要はないだろう。85歳まで生きたシュトラウスがこの曲を書いたのは34歳の時なのだ。この演奏の終結部もまた、未来へと開かれている。

文:矢澤孝樹

(ぶらあぼ2026年11月号より)

【information】

SACD『R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」/川瀬賢太郎&名古屋フィル』

R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」

川瀬賢太郎(指揮)

名古屋フィルハーモニー交響楽団

小川響子(ソロ・ヴァイオリン)

収録:2026年2月、愛知県芸術劇場コンサートホール 他(ライブ)

オクタヴィア・レコード

OVCL-00642 ¥3850(税込)

矢澤孝樹 Takaki Yazawa

1969年山梨県塩山市(現・甲州市)生。慶應義塾大学文学部卒。水戸芸術館音楽部門主任学芸員を経て現在ニューロン製菓(株)及び(株)アンデ代表取締役社長。並行して音楽評論活動を行い、『レコード芸術online』『音楽の友』『モーストリークラシック』『ぶらあぼ』『CDジャーナル』にレギュラー執筆。朝日新聞クラシックCD評選者および執筆者。CD及び演奏会解説多数。著書に『マタイ受難曲』(音楽之友社)。ほか共著多数。

▼関連キーワード解説 (2)
川瀬賢太郎人物・団体Wikipedia ↗

川瀬 賢太郎 は日本の指揮者。

名古屋フィルハーモニー交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

公益財団法人名古屋フィルハーモニー交響楽団 は、名古屋市に本拠を置くプロのオーケストラ。略称は「名フィル(めいフィル)」。日本オーケストラ連盟正会員。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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