Festival della liuteria toscana tra ‘700 e ‘900: ultimi concerti nel Cortile delle Colonne di Palazzo Medici Riccardi - Città Metropolitana di Firenze
18世紀から20世紀のトスカーナ弦楽器製作フェスティバル:メディチ・リッカルディ宮殿の「円柱の中庭」での最終公演
7月29日・30日、8月3日・4日、いずれも21時開演。
メディチ・リッカルディ宮殿では、7月29日(水)と30日(木)の夜、アウグスト・ヴィスマラがフィレンツェ室内管弦楽団の指揮者およびソリストとして出演します。プログラムでは、モーツァルトと「黒いモーツァルト」と称されるジョゼフ・ブローニュ(クラシック音楽史上初の黒人系作曲家)の対比が披露されます。この際、ヴィスマラはストラディバリの「トスカーノ 1690」に触発されたヴェットーリのヴァイオリンを使用します。さらに8月3日(月)と4日(火)には、ジュゼッペ・ランゼッタ指揮のフィレンツェ室内管弦楽団が、バッハのブランデンブルク協奏曲から3曲を演奏します。ソリストはヴァイオリンのマルコ・ロレンツィーニで、1770年にパオロ・カステッロが製作した希少な楽器を使用します。
「18世紀から20世紀のトスカーナ弦楽器製作フェスティバル」は8月末に再開され、非常に充実したプログラムが組まれています。8月31日(月)にサント・ステファノ・アル・ポンテ講堂で開幕する10夜の公演には、国際的なゲストとして、数々の賞を受賞している中国人ピアニストのジェーン・シェが、ジュゼッペ・ランゼッタ指揮のフィレンツェ室内管弦楽団と共演し、ブラームスとチャイコフスキーの楽曲を演奏します。この公演ではジャンルカ・ピエロッツィ製作のコントラバスが使用されます。
9月5日(土)と6日(日)には、ジョヴァン・バッティスタ・ヴァーロリ指揮(1974年製ジュゼッペ・ステファニーニのヴァイオリン使用)でフィレンツェ室内管弦楽団がサント・ステファノ・アル・ポンテで公演を行います。9月7日(月)にはトリオ・フロレンツィアが同会場で(1973年製ルチアーノ・スデルチのヴィオラ使用)、9月10日(木)にはレヴィオーザ四重奏団がサンタ・フェリチタ教会で(ダリオ・ヴェットーリ・ファミリー製作の楽器使用)、9月11日(金)にはマッジョ・ムジカーレ・フィオレンティーノの教授陣によるトリオがサンタ・フェリチタ教会で(1969年製ピエロ・バダラッシのヴィオラ使用)演奏します。
さらに、9月16日(水)と17日(木)にはフィレンツェ室内管弦楽団のソリストたちがサンタ・フェリチタ教会で(1994年製パオロ・ソルジェントーネのヴァイオリン使用)演奏し、9月20日(日)と21日(月)にはサント・ステファノ・アル・ポンテ講堂にて、クレアンテ・ルッソ指揮、ジョヴァンニ・ネージ(ピアノ)のソリスト出演によるフィレンツェ室内管弦楽団の公演でグランドフィナーレを迎えます(マルティーノ・イウス製作の2020年製「ステファノ・ルッキーニ」五重奏曲)。
コンサートは特記なき限り21時開始。チケットは10〜20ユーロ。www.ticketone.it および Box Office Toscana の各店舗での事前購入が推奨されます。プログラム詳細は www.orchestrafiorentina.it を参照。予約・問い合わせはフィレンツェ室内管弦楽団事務局(055.783374 – 333 7883225)まで。