第4回(1976年4月号)ズーカーマンのブラームス/Vnソナタ
第4回(1976年4月号)ズーカーマンのブラームス/Vnソナタ

日本語要約
柴田南雄による連載「名演奏のディスコロジー」の第4回。ピンカス・ズーカーマンとダニエル・バレンボイムによるブラームスのソナタ全集を題材に、当時のレコード業界の状況や、ドイツ音楽の伝統が失われつつある現状を鋭く考察する。著者は、かつてのアドルフ・ブッシュのようなドイツ語圏の正統なブラームス演奏家が不在となった音楽界の変容を、指揮者界の国際化とも重ね合わせ、戦後30年を経たドイツ音楽の栄光の行方について論じている。
全文(日本語)
柴田南雄の連載「名演奏のディスコロジー」の第4回。主題はピンカス・ズーカーマンとダニエル・バレンボイムによる『ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ&ヴィオラ・ソナタ全集』である。
著者は、この録音がドイツ・グラモフォンからリリースされたことに着目する。かつてのアドルフ・ブッシュのような、ドイツ語圏の伝統を体現するヴァイオリニストが不在となった現状を指摘し、ブラームスの音楽から失われゆく「ドイツ的要素」について論じる。また、ベルリン・フィルの後任候補にゲルマン系の指揮者が挙がらない状況を引き合いに出し、ドイツ音楽の栄光が過去のものとなりつつある時代の転換点を鋭く分析している。
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出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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