ブリテン没後50年『ピーター・グライムズ』11月上演@新国立劇場 大野和士よりコメントも_ - シアターテイメントNEWS
ブリテン没後50年『ピーター・グライムズ』11月上演@新国立劇場 大野和士よりコメントも
新国立劇場にて、ベンジャミン・ブリテン没後50年を記念したオペラ『ピーター・グライムズ』が上演される。本作は1945年にロンドンで初演されたブリテンの代表作で、イギリス東海岸の漁村を舞台に、少年殺害の疑惑をかけられ追い詰められていく孤独な漁師ピーター・グライムズの姿と、村人の集団心理の暴力性を描く。海や嵐の描写を含む音楽的評価も高く、編曲版の「4つの海の間奏曲」も有名である。
演出はロバート・カーセンが手掛け、2023年10月にミラノ・スカラ座で初演されたプロダクションが日本へ登場する。指揮はブリテン作品に長年取り組んできた大野和士が担当。キャストには、スカラ座公演でも同役を演じたブランドン・ジョヴァノヴィッチ(ピーター・グライムズ役)、サリー・マシューズ(エレン・オーフォード役)、ジョーダン・シャナハン(バルストロード船長役)らが名を連ねる。
大野和士はコメントで、本作を現代社会に響く作品として選定したと述べ、集団心理の闇や普遍的なテーマについて言及した。また、新国立劇場合唱団の表現力にも期待を寄せている。
【公演概要】
日程:2026年11月23日、26日、29日、12月2日、5日
会場:新国立劇場 オペラパレス
指揮:大野和士
演出・照明:ロバート・カーセン
美術・衣裳:ギデオン・デイヴィー
照明:ピーター・ヴァン・プラート
映像:ウィル・デューク
振付:レベッカ・ハウエル
演出補:オリヴァー・プラット
出演:ブランドン・ジョヴァノヴィッチ、サリー・マシューズ、ジョーダン・シャナハン、ニコール・ピッコロミーニ、渡邊仁美、今野沙知恵、糸賀修平、河野鉄平、齊藤純子、村上公太、吉川健一、大塚博章
合唱指揮:冨平恭平
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
芸術監督:大野和士
プロダクション:ミラノ・スカラ座