LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
MENU
Portal
メニュー
Category
カテゴリ
Sources
情報ソース
🇯🇵 日本古楽レコ芸ONLINE · 2026年4月5日 11:02 · インタビュー· 約1分で読めます

リヒターかアーノンクールか 舩木篤也×矢澤孝樹 【後編】

リヒターかアーノンクールか 舩木篤也×矢澤孝樹 【後編】

日本語要約
音楽評論家の舩木篤也と矢澤孝樹が、カール・リヒターとニコラウス・アーノンクールという二人の巨匠のバッハ演奏を比較・考察する対談の後編。リヒターが19世紀以降の伝統を深化させたのに対し、アーノンクールはバッハ以前の音楽への視座を持ち、歴史的演奏(HIP)の地平を切り拓いた。対談では、アーノンクールの演奏が持つ「表現の回復」という側面や、彼が自身の演奏を歴史の中で相対化していた姿勢、そして現代の演奏実践に与えた普遍的な影響力について多角的に議論が展開される。
全文(日本語)

特別企画シリーズ「カール・リヒターとアーノンクール」の完結編では、音楽評論家の舩木篤也さんと矢澤孝樹さんが、アーノンクールの仕事を中心に議論を深めます。

アーノンクールは、リヒターとは異なり、バッハ以前の音楽に遡ることで「表現の回復」を目指しました。当初は歴史的再現への理解が得られず批判も受けましたが、彼は根気強く自身の音楽を鍛え上げ、70年代後半から80年代にかけて独自の表現を確立しました。

対談では、アーノンクールがモダン・オーケストラとも積極的に共演し、本質的思考と実践を切り分けていた柔軟性に注目します。また、彼が自身の演奏を「時代と結びついたもの」として相対化し、あえて誇張やデフォルメを用いた戦略的なアプローチをとっていた点についても言及されます。

リヒターのドグマティックな側面と対比させつつ、アーノンクールの方法論が現代の演奏実践にどのような普遍的価値を残したのかを問い直す内容となっています。

関連キーワード解説 (2)
カール・リヒター人物・団体Wikipedia ↗

カール・リヒター は、ドイツの指揮者、オルガン・チェンバロ奏者。

ニコラウス・アーノンクール人物・団体Wikipedia ↗

ニコラウス・アーノンクール は、オーストリアの指揮者、チェロ奏者、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、貴族(伯爵)。「アルノンクール」「ハルノンクール」とも表記される。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
タグ
カール・リヒターニコラウス・アーノンクール舩木篤也矢澤孝樹コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンヨハン・ゼバスティアン・バッハ:ブランデンブルク協奏曲ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:ヨハネ受難曲ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:ロ短調ミサヨハン・ゼバスティアン・バッハ:マタイ受難曲
原文を読む → レコ芸ONLINE
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
関連記事
🇫🇷 フランスクラシック全般インタビューDiapason8/14 15:01
ニコラウス・アーノンクールとの夏、第1回:真正性(オーセンティシティ)
Un été avec Nikolaus Harnoncourt, #1 : Authenticité
指揮者ニコラウス・アーノンクールが、音楽における「真正性(オーセンティシティ)」や「歴史的情報に基づいた演奏」という概念について語る。彼は、演奏そのものではなくアーティストが真正であるべきだと説き、自身の解釈も研究を通じて常に変化し続けていると述べる。本稿は1985年から2013年のインタビューに基づく。
ニコラウス・アーノンクールパーセル
ニコラウス・アーノンクールとの夏、第1回:真正性(オーセンティシティ)
🇺🇸 アメリカ声楽レビューGoogle News EN 新譜・レーベル8/17 01:02
メゾソプラノ歌手ロレイン・ハント・リーバーソンによる『ヘンデル・アリア集』がリマスター版として再リリース
New release of 'Handel Arias' is a reminder of Lorraine Hunt Lieberson's talent - NPR
2006年に52歳で逝去したアメリカのメゾソプラノ歌手、ロレイン・ハント・リーバーソンのアルバム『ヘンデル・アリア集』がリマスターされ再リリースされた。クラシック音楽評論家のロイド・シュワルツは、彼女の卓越した表現力と、本作に収録された『テオドーラ』や『セルセ』のアリアの魅力を改めて振り返っている。
ロレイン・ハント・リーバーソンピーター・リーバーソンエマニュエル教会
🇬🇧 イギリスオーケストラニュースGoogle News UK 一般8/16 22:32
スウェーデン室内管弦楽団とマルティン・フレストが2026年8月16日のBBCプロムスに出演
BBC Proms 2026 on Sunday morning August 16 at Royal Albert Hall, London – Swedish Chamber Orchestra & Martin Fröst. [Posted for the record.] - Colin's Column
2026年8月16日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにて、マルティン・フレスト指揮・クラリネット、スウェーデン室内管弦楽団によるBBCプロムス公演が開催される。プログラムはラモーからミュールラッド、ベートーヴェンに至るダンスの進化を辿る内容で、ヤコブ・ミュールラッドの『Helix』が世界初演される。
マルティン・フレストヤコブ・ミュールラッドロイヤル・アルバート・ホール
← 記事一覧に戻る