Rome et New York : l’opéra, c’est cadeau !
ローマとニューヨークの両市長が連携し、ローマ歌劇場とメトロポリタン歌劇場の無料チケット提供施策を発表
ローマとニューヨークの市長たちがオペラに取り組み始めた。彼らは歌うことはない(あるいは非常に下手である)が、チケットを提供する。2027年1月1日より、ローマ市民はローマ歌劇場の公演の無料チケット1万枚の恩恵を受けられるようになる。ロベルト・グアルティエーリ市長は11月2日、ニューヨークの同市長であるゾーラン・マムダニ氏に続く形でこれを発表した。マムダニ氏は9月末に「Opera for All」を開始しており、『マクベス』から『ラ・ボエーム』まで、今シーズンにメトロポリタン歌劇場の7万席の無料チケットを、2019年以降同歌劇場を訪れていないニューヨーク市民へ毎月の抽選で割り当てている。マムダニ氏は、かつてオペラをすべての人に開かれたものにしようとしたイタリア系の元市長、フィオレロ・ラガーディア氏の精神を受け継ぐと主張している。
これについて語るため、両市長はSNSで公開された動画を撮影した。マムダニ氏が「さらば恋人よ(Bella ciao)」を歌い出すと、グアルティエーリ氏はすぐにそれを遮り、プロに歌わせたほうがいいと応じる。続いて古代ローマにちなんだ冗談が交わされ、マムダニ氏がプロジェクトは「一日にしてならず」と冗談を言えば、グアルティエーリ氏はローマ数字で7万を書き、シーザーの「来た、見た、勝った(Veni, vidi, vici)」を「Veni, vidi, free-ci」ともじってみせる。共通の結論は「すべての道はオペラに通ず」である。
ローマにおいて、この取り組みは何年にもわたり地区にオペラを届けてきた「オペラカミオン(OperaCamion)」などの他の施策を延長するものである。対象となる公演や利用条件は近日中に明らかにされる予定である。
これらの新しい観客が将来お金を払って再訪するかどうかはまだ分からない。だが今回ばかりは、市長たちが音頭を取っている(主導権を握っている)。
