第六屆500盤評審/小提琴家陳銳:我喜歡誠實、簡單、能吃到材料原味的食物 - 500輯
バイオリニストのレイ・チェン(陳鋭)が台湾のグルメアワード「第6回 500盤」の審査員に就任、食へのこだわりと推薦料理を語る
人生の意義は新しい体験を追求することにあり、それは食べ物だけでなくあらゆる面において同じだと、バイオリニストのレイ・チェン(陳鋭)は語る。
レイ・チェンは1989年台北生まれで幼少期にオーストラリアへ移住、4歳でバイオリンを始め、15歳で米カーティス音楽院に入学した。2008年に19歳でメニューイン国際青少年バイオリンコンクールで優勝、翌年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールで第1位を獲得し、世界各地のオーケストラや音楽堂と共演してきた。また、YouTubeやSNSなどを通じてクラシック音楽を紹介し、近年はゲーム、テクノロジー、音楽教育を組み合わせた活動も行っている。
オーストラリア・ブリスベンで育ったチェンだが、両親が台湾人であるため台湾料理は生活の重要な一部だったという。自身も料理をするが、得意なのはパスタやステーキ程度だと明かす。人生で忘れられない料理として、日本の焼き肉店で食べたウニやイクラの組み合わせ、子供の頃に食べた塩酥鶏や甜不辣、淡水の「大塊牛排」のコーンスープなどを挙げている。
「500盤」の審査員を務めるにあたり、レストラン全体ではなく「一皿」を選ぶことの難しさを感じつつも、今回の選定では「アクセシビリティ(親しみやすさ・手の届きやすさ)」を最も重視したと述べた。これは、敷居が高いとされがちなクラシック音楽を大衆に身近なものにしたいという自身の音楽活動の理念とも共通しているという。
●レイ・チェンが選ぶ10皿(台湾)
1. 台北/晶華軒:脆皮黒毛猪焼肉
2. 台北/台北シェラトン大飯店 請客楼:鮮露豆腐絲
3. 台北/国賓中餐庁:細皮嫩肉
4. 台北/SPC 秘密披薩倶楽部:SPC 炸鶏
5. 台北/酉志:鶏肉丸
6. 新北/阿城鵝肉土城総店:鵝肉
7. 台北/漢来名人坊(台北世貿店):経典編織酥
8. 台北/鍋膳:米国去骨牛小排 牛肉鍋
9. 台北/四海一家:合菜戴帽
10. 台北/春水堂(中正店):紅油抄手(国家音楽庁内に位置し、リハーサル後や本番前のルーティンになっているという)
●アジアの選出2皿
1. ソウル/鷺梁津水産市場:蒸しタラバガニ ごま油と塩添え
2. バンコク/sala rattanakosin eatery and bar:クリスピーポークベリーとカイランの炒め物