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🇯🇵 日本オーケストラクラシックナビ · 2026年8月9日 10:31 · レビュー· 約1分で読めます

尾高忠明指揮 東京都交響楽団 第1049回定期演奏会Aシリーズ

尾高忠明指揮 東京都交響楽団 第1049回定期演奏会Aシリーズ

日本語要約
8月8日に東京芸術劇場で開催された東京都交響楽団第1049回定期演奏会Aシリーズのレビュー。尾高忠明の指揮により、三善晃「ノエシス」、松村禎三「ピアノ協奏曲第2番」(独奏:北村朋幹)、エルガー「エニグマ変奏曲」が演奏された。尾高が1978年に初演した2曲を含むプログラムで、都響の機能美と尾高の巧みな手腕が発揮された快演となった。
全文(日本語)

8月の都響定期演奏会Aシリーズは、尾高忠明の指揮で行われた。演目は、尾高が1978年5月に初演した三善晃の「オーケストラのための〝ノエシス〟」と松村禎三の「ピアノ協奏曲第2番」(独奏:北村朋幹)、そしてエルガーの「エニグマ変奏曲」というプログラムである。

三善作品では、強靭なエネルギーを持った音が放射され、都響の機能美が全開となった。松村の協奏曲では、北村朋幹が好演。第1楽章では大音響のオーケストラと透明感のあるピアノが自然に同化し、第2楽章では北村の繊細かつシャープなソロが神秘的な空気感を醸成した。後半のエルガーでは、緊張感のある前半と対照的な柔らかくしなやかな主題提示から始まり、各変奏も巧緻に表現された。「ニムロッド」も流れの中の1つの変奏として扱われ、楽曲の特質が衒いなく表現された。尾高がオーケストラの機能性を生かし、高密度かつノーブルな音楽を構築した公演であった。

公演データ:

東京都交響楽団 第1049回定期演奏会Aシリーズ

8月8日(土)14:00 東京芸術劇場 コンサートホール

指揮:尾高忠明

ピアノ:北村朋幹

管弦楽:東京都交響楽団

コンサートマスター:山本友重

プログラム:

三善晃:オーケストラのための「ノエシス」(1978)

松村禎三:ピアノ協奏曲第2番(1978)

エルガー:エニグマ変奏曲Op.36

▼関連キーワード解説 (4)
尾高忠明人物・団体Wikipedia ↗

尾高 忠明 は、日本の指揮者。大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督。東京藝術大学音楽学部指揮科名誉教授。

東京都交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

公益財団法人東京都交響楽団 は、日本のオーケストラ。略称は、都響(ときょう)。日本オーケストラ連盟正会員。

東京芸術劇場会場Wikipedia ↗

東京芸術劇場 は、東京都豊島区西池袋にある総合芸術文化施設。

エニグマ変奏曲作品Wikipedia ↗

『独創主題による変奏曲』 、通称『エニグマ変奏曲』または『謎の変奏曲』 作品36は、エドワード・エルガーが作曲した管弦楽のための変奏曲である。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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