Joe Hisaishi Presents his new DG Album The Boy and the Heron Symphonic Suite for Piano and Orchestra - Joe Hisaishi - Deutsche Grammophon
久石譲がドイツ・グラモフォンより新作アルバム『君たちはどう生きるか』ピアノと管弦楽のための交響組曲を2026年11月6日にリリースへ
久石譲がドイツ・グラモフォン(DG)の新作アルバム『ピアノと管弦楽のための交響組曲「君たちはどう生きるか」』を発表
伝説的な作曲家・指揮者・ピアニストである久石譲が、アカデミー賞を受賞したスタジオジブリの宮﨑駿監督映画『君たちはどう生きるか』のゴールデングローブ賞ノミネートスコアから再構築した新たな交響組曲を発表する。久石はこのピアノと管弦楽のための作品でソリストを務め、2026年11月6日にリリースされる。
「アリーナを満員にできる作曲家はほとんどいない。彼はその一人だ」– ニューヨーク・タイムズ
久石譲の『ピアノと管弦楽のための交響組曲「君たちはどう生きるか」』の世界初録音は、今秋ドイツ・グラモフォンよりリリースされる予定である。アカデミー賞を受賞したスタジオジブリ・宮﨑駿監督のアニメーション映画のために書かれたゴールデングローブ賞ノミネートのオリジナルサウンドトラックを再構成したこの交響組曲は、ピアノ独奏と管弦楽のための独立したコンサート作品である。アルバムは、久石が2024年にコンポーザー・イン・アソシエーションに任命されたロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とともに、2025年4月に録音された。
『ピアノと管弦楽のための交響組曲「君たちはどう生きるか」』は2026年11月6日にリリースされる。アルバムからのデジタル先行トラックは8月14日、9月11日、10月23日に配信される。限定版のカラーヴァイナルおよびピクチャーディスクLPは、DGストア限定で入手可能となる。
宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』は、第二次世界大戦中の東京大空襲で母親を亡くした少年・眞人の物語を描く。父親と新しい継母とともに田舎で暮らすため都会を離れた眞人は、深い悲しみに苦しむ。不思議なサギに導かれて生者と死者が共存する魔法の世界に入り込んだ彼は、最終的に現実に戻り、変化した家族の状況を受け入れることを選ぶ。
宮﨑と久石の伝説的なコラボレーションは、スタジオジブリ設立のきっかけとなった『風の谷のナウシカ』(1984年)から始まった。『君たちはどう生きるか』に関して異例だったのは、久石が映画をほぼ完成した段階で初めて観たこと、そしてその神秘的で痛切な物語に合うと感じるサウンドトラックを自由に作曲する裁量を宮﨑から与えられた点である。
今回、久石はフルオーケストラの色彩を用いるのではなく、ソロピアノを中心とし、弦楽器、金管楽器、調律打楽器、エレクトロニクスを含むアンサンブルによって時折支えられる、反復パターンを多用した控えめでミニマリスティックなスタイルを選択した。ピッチフォーク誌はこれにより、久石が「宮﨑の映像に動く余白を十分に与えた、これまでで最も贅肉を削ぎ落とした作品」を生み出したと評している。
オリジナルスコアの再構成プロセスについて、久石は次のように語っている。「通常、私は映画が公開されたのと同じ年にサウンドトラックに基づいた組曲を作ります。今回は少し時間を置き、コンサートホール向けに完全に音楽を書き直すことにしました。したがって交響組曲は、映画から完全に独立した単独の作品となっています。」
サウンドトラックと同様、この組曲の中心にあるのは久石自身が演奏するピアノパートである。彼は次のように説明する。「『君たちはどう生きるか』の前半は、現実世界で孤独を経験する子供を描いています。後半では、彼が暗いファンタジーの世界へと足を踏み入れます。私は自分のピアノをスコアの中心に据えることで、これら2つの世界を音楽的に統一することに決めました。」
映画のファンが聴き分けることのできる多くの瞬間が新しい作品にシームレスに織り込まれており、棘のある不協和音の「青サギ」のテーマ、生まれるのを待つ人間の魂を表すアップビートな「ワラワラ」の音楽、心温まる「祈りの歌」などが含まれる。組曲はメインテーマ「Ask me why」によって縁取られており、最初は短く問いかけるようであるが、より楽観的で拡張された形へと発展し、管弦楽の伴奏の上に久石のソロピアノのパターンが際立ちながら解決と希望の感覚をもたらす。
久石譲 ライブ 2026
2026年8月11日〜17日:ラジオシティ・ミュージックホール・レジデンシー(Joe Hisaishi NYC Takeoverの一環)
2026年9月17日〜18日:日本センチュリー交響楽団
2026年10月2日〜4日:コンセルトヘボウ管弦楽団との「シネマ・ミュージック・コンサート」(アムステルダム、ジッゴ・ドーム)
2026年10月16日〜17日:コロラド交響楽団(デンバー・パフォーミング・アーツ・コンプレックス、ベッチャー・コンサートホール)
2026年10月22日〜24日:サンフランシスコ交響楽団(サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール)
2026年11月12日・13日:パリ管弦楽団(シンガポール、エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ)
2026年11月14日:パリ管弦楽団(シンガポール、ザ・スター・パフォーミング・アーツ・センター)
2026年11月23日:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(ロイヤル・アルバート・ホール)
2026年11月25日:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(ミュンヘン・イザールフィルハーモニー)
2026年11月26日:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(KKLルツェルン)
2026年11月28日:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(シュトゥットガルト・リーダーハレ文化会議センター)
2026年11月30日:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(ベルリン・フィルハーモニー)
2026年12月2日:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(ハンブルク・エルプフィルハーモニー)