INTERVIEW 戸田弥生 ――8挺の名器と向き合い生まれた、珠玉の名曲アルバム
INTERVIEW 戸田弥生 ――8挺の名器と向き合い生まれた、珠玉の名曲アルバム

日本語要約
ヴァイオリニスト戸田弥生が、弦楽器専門店「シャコンヌ」創業50周年を記念したアルバム『名器の響き —The Sound of Maestros—』をリリースした。同社が所有する8挺の名器を使用し、野原みどりのピアノ共演で古今の名曲9曲を収録。6月・7月には名古屋、札幌、東京で記念コンサートが開催される。
全文(日本語)
ヴァイオリニストの戸田弥生が、最新アルバム『名器の響き —The Sound of Maestros—』をリリースした。本作は、名古屋を拠点とする弦楽器専門店「シャコンヌ」の創業50周年を記念した企画で、同社および関連会社「カノン」が所有する8挺のヴァイオリンの名器を使用し、古今の名曲9曲が録音された。
戸田は、使用した楽器についてガスパロ・ダ・サロ、アマティ、ストラディヴァリウス、ピエトロ・ガルネリ、ガルネリ・デル・ジェス(2挺)、ベルゴンツィ、そしてシャコンヌ創業者・故窪田博和の生涯最後のヴァイオリンを挙げ、それぞれの歴史や個性に触れながら2日間でレコーディングを行ったと語る。ピアノ伴奏は野原みどりが務めた。
アルバムには、戸田が高校時代に師の江藤俊哉に学んだパガニーニの「ネル・コル・ピウ」の主題による序奏と変奏曲や、エリザベート王妃国際音楽コンクールの課題曲であったシマノフスキの「夜想曲とタランテラ」などが収録されている。
また、6月27日に名古屋(Halle Runde)、7月17日に札幌(ザ・ルーテルホール)、7月24日に東京(王子ホール)にて、録音に使用した名器を用いた記念コンサートが開催される。札幌と東京の公演では、バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」全6曲を、6挺の楽器を用いて一日で演奏する予定である。
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