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🇬🇧 イギリスクラシック全般Slippedisc · 2026年9月30日 21:30 · ニュース· 約1分で読めます

The Americans who taught us to love Elgar

エルガーへの情熱を注いだアメリカ人、アーサー・レイノルズのコレクションによる新アーカイブがハレ管弦楽団に開設

日本語要約
エルガー研究に生涯を捧げたアメリカ人のジェロルド・ノースロップ・ムーアとアーサー・レイノルズは、イギリス人が自国の偉大な作曲家を軽視していると考え、それを改めようとした。レイノルズが収集した未公開書簡や未発表録音などのコレクションを収めた新アーカイブが、今週マンチェスターのハレ管弦楽団に開設された。
全文(日本語)

私がジェロルド・ノースロップ・ムーアと初めて会ったのは、彼が決定的な伝記『Elgar: A Creative Life』を出版した1980年代初頭のことだった。当時50代だったジェリーは、生涯の大部分を捧げて作曲家エルガーの存命の知人全員をたどり、その資料を追跡した。偏執的な人物ではなく、彼はエルガーにとどまらない極めて幅広い関心を持ち、一定のシャイさの裏に計り知れない個人的な魅力があった。

ジェリーを通じて、私はエルガーとその世界に生涯の情熱を注ぐもう一人のアメリカ人、アーサー・レイノルズに出会った。アーサーは手に入る限りのあらゆるエルガー関連資料を集め始めた。彼は未公開の書簡や未発表録音、さらにはエルガーのモノグラム入り髭剃り用ボウルなど、膨大な品々を集めた。

アーサーもまた非常に教養豊かで好奇心旺盛、そして常に素晴らしい仲間だった。ジェリーもアーサーも、イギリス人が自国の偉大な作曲家を当たり前の存在として軽視していると感じており、その怠慢を正そうと決意していた。

約1か月前に最後に昼食をとった際、アーサーは自身のコレクションをマンチェスターのハレ管弦楽団の新アーカイブへと引き渡す作業に追われていた。そのアーカイブは今週開設された。

間違いなく訪れる価値がある。

原文(抜粋)
I first met Jerrold Northrop Moore in the early 1980s when he brought out the definitive biography Elgar: A Creative Life. Jerry, then in his 50s, dedicated the greater part of his life to tracing all of the omposer’s living acquaintances and tracking down his documents. Rather than being a one-eyed obsessive, he had a huge range of interests beyond Elgar and, behind a certain shyness, an immense personal charm. Through Jerry, I met Arthur Reynolds, another American with a lifelong passion for Elgar and his world. Arthur set about collecting any scrap of Elgariana he could lay hands on. He assembled a formidable array of unpublished letters, unreleased recordings and the like – including Elgar’s monogrammed shaving bowl (pic). Arthur was also vastly cultured,
▼関連キーワード解説 (2)
ジェロルド・ノースロップ・ムーア人物・団体Wikipedia ↗

ジェロルド・ノースロップ・ムーア は、アメリカ合衆国の音楽学者。サー・エドワード・エルガーの人生と音楽について取り上げた伝記やその他関連する著作によって知られている。また、蓄音機/グラモフォンの歴史の権威でもある。

エルガー人物・団体Wikipedia ↗

初代準男爵サー・エドワード・ウィリアム・エルガー は、イギリスの作曲家、編曲家、指揮者。もとは音楽教師でありヴァイオリニストでもあった。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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