La Source vive à Évian, une architecture née de la musique
エヴィアンの「ラ・ソース・ヴィヴ」、音楽から生まれた建築
エヴィアンの「ラ・ソース・ヴィヴ」、音楽から生まれた建築。
2年の工期を経て、グランジュ・オ・ラックに隣接する新しいコンサートホールが完成した。建築と音楽の幸福な結婚から生まれたこのホールは、ルコントル・ミュジカル・デヴィアン(エヴィアン音楽祭)の開幕日にこけら落としを迎えた。
30年前にムスティスラフ・ロストロポーヴィチが夢見た「ダーチャ」であり、建築家パトリック・ブーシャンの直感的かつ実験的な詩的所作から生まれた「グランジュ・オ・ラック」へと向かうと、真新しいホワイエの背後に、緑の木々に囲まれた巨大な球根のような建物が現れる。その銅色の外皮は、周囲の落ち葉や樹皮の色を纏っている。その豊かな丸みは、時を経て色づいた木造の「グランジュ(納屋)」の箱型形状と対照的である。「ラ・ソース・ヴィヴ(生ける泉)」と名付けられたこの新ホールは、ホワイエという絆で既存のホールと結ばれており、室内楽を専門とする新ホールと、交響楽を専門とする既存ホールが補完し合う関係にある。490席の新ホールと1200席の旧ホールは、合わせて「レ・メレーズ(カラマツ)」というアンサンブルを形成する。このプロジェクトの「母」であるアリーヌ・フォリエル=デステゼは、音楽だけでなく建築を通じた世代間交流の場を、音楽家や若者、そして未来の世代に提供することを強く望んだ。この場所は、来シーズンからグランジュ・オ・ラックも同様に、年間を通じて開かれた活気ある場所となる。なお、グランジュ・オ・ラックの舞台はベルリン・フィルハーモニーのプラトーと同等のサイズまで拡張された。彼女は設計を、対照的でありながら補完し合う二人の建築家、パトリック・ブーシャンとフィリップ・シャンバレタ(PCA-Stream事務所)に委ね、過去と現在を結びつけた。
小さな鐘が鳴る動く彫刻の音に誘われ、暗いトンネル状の廊下を通ってラ・ソース・ヴィヴに入る。そこは外界とホールの繭(コクーン)を繋ぐ移行空間であり、ローマのパンテオンのように天窓から自然光が差し込み、そこから音響反射板の構造が花びらのように垂れ下がっている。手作業で漆喰に波模様を施した白い天井の下、舞台と最前列が同じ高さにある楕円形のホールは、アーティストと聴衆の間に親密さを生み出している。曲線、柔らかな色合いの自然素材、座席の革とブナ材のほのかな香りが心地よさをもたらし、聴くための精神状態を整える。しかし、視覚的な側面が目的ではない。設計中、常に最優先されたのは音響であり、それが建築の「隠された意味」である。ルコントル・ミュジカル・デヴィアンの芸術監督ルノー・カピュソンの「温かくシルキーで、かつ力強く質感のある音」という目標のため、あらゆる素材や細部が音響学的な計算において重要な役割を果たしている。音響設計家アルベール・シュー(2023年没)が、理想的なハイブリッドかつ非対称の形状を決定した。建築家兼リュート製作者のように、フィリップ・シャンバレタはパトリック・ブーシャンと完璧なデュオを組み、カラマツ材を用いた隣接する楽屋棟に至るまで、細部にわたって調和を調整した。彼は最高の作曲家のように、洗練と見かけの単純さの理想的な合金を見出し、それを音楽と美のために捧げた。すでに私たちは魅了されている。あとはこの「建築という楽器」の響きを聴くのみであり、音楽祭の最初のコンサートがそれを誘っている。


