Des musiciens de l'Opéra de Paris créent un orchestre autogéré
パリ・オペラ座の音楽家たちが自主運営のオーケストラを創設

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン国立管弦楽団に続き、オペラハウス出身の新たな自主運営の団体「フィロペラ(Philopéra)」が誕生した。パリ・オペラ座の音楽家たちによって創設されたこの楽団には、同劇場の奏者174名のうち116名が参加している。彼らは交響曲や室内楽のレパートリーを演奏したいという願いを抱いており、楽団員が選出した現代最高の指揮者を招聘する予定である。
「フィロペラは、歌やダンスと接するオーケストラピットの中でその音響的アイデンティティを形成してきました。長年のオペラ・レパートリーの経験は、パリの交響楽界のどこにも見られない、柔軟性、フレージングの感覚、呼吸や動きに対する有機的な配慮といった、独自の音色を生み出しました」と、楽団が発表したプロジェクト紹介の声明には記されている。
この新しいオーケストラは、ヨーロッパの主要なホール(ジュネーブのヴィクトリア・ホール、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ウィーンのコンツェルトハウスなど)での公演を予定している。特に「希少な、あるいは忘れられたフランスのレパートリー」を重視し、大規模な編成からデュオに至るまでの室内楽編成で演奏を行う。また、マスタークラスや教育プロジェクト、クラシック音楽に馴染みのない聴衆に向けたコンサートも企画している。
フィロペラの初公演は、9月6日にガルニエ宮にて、ダニエル・ハーディングの指揮で行われる。プログラムはシューベルトの交響曲第3番と、マーラーの交響曲第1番「巨人」である。楽団の広報担当者は「この二人の作曲家は、オペラの世界と交響楽の世界の境界を越えました。それはまさに、フィロペラの音楽家たちがピットからステージへと上がることで成し遂げようとしていることと同じです」と説明している。