Kent Nagano dirige a la OCNE en la ‘Atlàntida’ de Falla
ケント・ナガノがスペイン国立管弦楽団・合唱団を指揮し、ファリャの『アトランティーダ』抜粋やドビュッシー作品を演奏へ
スペイン国立管弦楽団・合唱団(OCNE)は、今シーズンの第4回シンフォニック・プログラムを、緊密な芸術的関係で結ばれた2人の作曲家マヌエル・デ・ファリャとクロード・ドビュッシーに捧げる。マドリードの国立音楽堂で10月30日、31日、11月1日に開催される公演はケント・ナガノが指揮を務め、ファリャ生誕150周年に合わせて『アトランティーダ』の抜粋を取り上げるほか、ホセ・ルイス・トゥリーナが編曲したドビュッシーの『沈める寺』の管弦楽版の世界初演も行われる。同一の出演者による同プログラムは、11月6日、7日、8日にバルセロナのラウディトリでも演奏される。
「海と鏡の狭間のファリャ」と題された同プログラムは、まさにこの後者の作品、すなわちブルターニュ地方に伝わる水没したイスの街の伝説に着想を得たドビュッシーの前奏曲集第1巻の第10曲から始まる。もともとピアノのために書かれたこの楽譜は、ピアノのダイナミクスの対比や音色の変化をオーケストラに移し替えた、OCNE委嘱によるホセ・ルイス・トゥリーナの新管弦楽版で演奏される。第1部の最後には、ドビュッシーが1903年から1905年にかけて作曲した主要な管弦楽作品の一つである『海』が演奏される。
第2部は、ファリャが生涯最後の20年間にわたり取り組み、1946年の死去時には未完のまま遺された野心的な舞台カンタータ『アトランティーダ』に充てられる。ジャシント・ベルダゲルの叙事詩に着想を得たこの作品は、アトランティスの沈没からアメリカ大陸の発見に至る物語の中で、神話的、歴史的、宗教的な題材を組み合わせている。今回の公演で予定されている約55分間の抜粋は、ファリャ自身が書いた音楽を中心に、楽譜を完成させる役割を担ったエルネスト・アルフテルが後にオーケストレーションを行った一部の箇所を含んでいる。
この演奏において、ナガノはスペイン国立合唱団および声楽アンサンブルのバルセロナ・アルス・ノヴァに加え、3人のスペイン人ソリストを迎える。ソプラノのヌリア・リアル(イサベル女王役)、メゾソプラノのマイテ・ボーモン(ピレネ役)、バリトンのホセ・アントニオ・ロペス(コリフェオ役)である。本プログラムは、ナガノがOCNEの首席指揮者兼芸術監督としての第1シーズンにおいて同団を率いる新たな公演となる。

