LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
MENU
Portal
メニュー
Category
カテゴリ
Sources
情報ソース
🇯🇵 日本オーケストラOntomo · 2026年7月15日 10:01 · ニュース· 約2分で読めます

ネゼ=セガン指揮METオーケストラ ブルックナー8番でシーズンを締めくくる名演

ネゼ=セガン指揮METオーケストラ ブルックナー8番でシーズンを締めくくる名演

日本語要約
ヤニック・ネゼ=セガン率いるMETオーケストラが、カーネギーホールでの公演で2025〜26年シーズンを終えた。ブルックナー「交響曲第8番」やマーラー作品などが演奏された。また、エリム・チャンがニューヨーク・フィルに登場し、サンフランシスコ交響楽団の次期音楽監督としての期待を集めた。一方、ケネディ・センターではトランプ大統領の関与による混乱が続いている。
全文(日本語)

ヤニック・ネゼ=セガン率いるメトロポリタン歌劇場(MET)の管弦楽団、METオーケストラは、6月のカーネギーホールでの2回のシンフォニー・コンサートで2025〜26年シーズンを締めくくった。

18日のプログラムは、カイヤ・サーリアホ《Lumière et pesanteur》(光と重力)に始まり、マーラー《リュッケルトの詩による5つの歌》と「交響曲第4番」という、声楽をフィーチャーした内容だった。マーラー両曲でソリストを務めたジョイス・ディドナートは、《リュッケルト》ではニュアンス過剰な表現が見られたが、「第4番」ではストレートな歌唱を披露した。ネゼ=セガンの指揮は柔らかく明るいクライマックスを築き、シーズン・フィナーレにふさわしい好演となった。

11日にはブルックナー「交響曲第8番」が演奏された。ネゼ=セガンのフレージングはふくよかで、各セクションの豊かな表現力により、METオーケストラのシンフォニック・シーズンのハイライトとなる好演奏となった。来シーズン、METオーケストラはサイモン・ラトルの指揮でブルックナー「交響曲第7番」を予定している。

また、2027年9月にサンフランシスコ交響楽団の第13代音楽監督就任が発表されたエリム・チャンが、ニューヨーク・フィルの定期演奏会とパークコンサートに登場した。5月末の定期では、小出稚子《揺籠と糸引き雨》のニューヨーク初演、サン=サーンス「チェロ協奏曲第1番」(ソリスト:カーター・ブレイ)、プロコフィエフ「《シンデレラ》組曲」が演奏された。6月のパークコンサートでも同様のプログラムが演奏された。

ワシントンDCのケネディ・センターでは、ドナルド・トランプ大統領の関与による混乱が続いている。6月13日、同センターは連邦判事の命令に従い、ファサードから「ドナルド・J・トランプ」の名称を外した。トランプ大統領主導で7月4日以降2年間の閉鎖が予定されているが、チケット売上の急落やアーティストのキャンセル、スタッフの解雇などにより、運営へのダメージが懸念されている。

関連キーワード解説 (5)
サイモン・ラトル人物・団体Wikipedia ↗

サー・サイモン・デニス・ラトル は、イギリスの指揮者。2002年9月から2018年6月までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督、2017年9月から2023年までロンドン交響楽団の音楽監督を務めた。2023年からバイエルン放送交響楽団の首席指揮者を務める。

エリム・チャン人物・団体Wikipedia ↗

エリム・チャン は香港の指揮者。

小出稚子人物・団体Wikipedia ↗

小出 稚子 は、日本の作曲家。

メトロポリタン歌劇場会場Wikipedia ↗

メトロポリタン歌劇場 はアメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタン区のリンカーン・センター内にある世界最大級、アメリカ随一のオペラ・ハウスである。メトロポリタン・オペラ・カンパニーの本拠地であり、キャストや装置の豪華さで名高い。Metropolitan Opera Associationにより運営されている。しばしば「メト」(MET)と呼ばれる。

カーネギーホール会場Wikipedia ↗

カーネギー・ホール は、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタン区ミッドタウンにあるコンサートホールである。鉄鋼王アンドリュー・カーネギーにより建てられた。1891年に創設されて以来、マンハッタンの7番街57丁目の一角を占めるミッドタウンのランドマークであり、古くからクラシック音楽、ポピュラー音楽などのコンサートが頻繁に開催される音楽の殿堂となっている。かつてはニューヨーク・フィルの本拠地であった。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
次に読むなら
ヤニック・ネゼ=セガン の他の記事
🇺🇸 アメリカオペラ訃報The Violin Channel8/25 03:00
メトロポリタン歌劇場で54年間活躍した指揮者ギルド・ディ・ヌンツィオが96歳で逝去
Conductor Gildo di Nunzio has Died, Aged 96
メトロポリタン歌劇場で54年間にわたり、ピアニスト、コーチ、指揮者など多岐にわたる役割を務めたギルド・ディ・ヌンツィオが96歳で死去した。ルチアーノ・パヴァロッティやビルギット・ニルソンらと共演し、音楽監督ヤニック=ネゼ・セガンらからその功績を称えられた。
ギルド・ディ・ヌンツィオルチアーノ・パヴァロッティメトロポリタン歌劇場
🇲🇽 メキシコ声楽インタビューPro Ópera8/26 05:01
ソプラノ歌手ジェニファー・ローリーがメキシコ・鉱山交響楽団のシーズン閉幕ガラに出演
Jennifer Rowley: entre el escenario y la docencia
ソプラノ歌手ジェニファー・ローリーが、2027年8月30日にメキシコのオリン・ヨリストリ文化センターで開催される鉱山交響楽団のシーズン閉幕ガラに出演する。カルロス・ミゲル・プリエト指揮のもと、ベートーヴェンの『ミサ・ソレムニス』をグアダルーペ・パス、カメロン・ロプレオーレ、ハロルド・ウィルソンらと共に歌う。ローリーはヴェルディやプッチーニ作品などで国際的に活躍するほか、教育活動にも注力しており、各地でマスタークラスやセミナーを行っている。インタビューでは、ベートーヴェンの楽曲の難しさや、メトロポリタン歌劇場での出演経験について語った。
ジェニファー・ローリーカルロス・ミゲル・プリエトオリン・ヨリストリ文化センター
ソプラノ歌手ジェニファー・ローリーがメキシコ・鉱山交響楽団のシーズン閉幕ガラに出演
🇨🇭 スイスクラシック全般ニュースConcerti.de8/10 12:31
アルプスの絶景を背景に描かれるアメリカン・ドリーム
Amerikanische Träume vor Alpenkulisse
ルツェルン・フェスティバルは2026年夏のプログラムを発表した。テーマは「アメリカン・ドリーム」。アンネ=ゾフィー・ムターの舞台50周年記念公演や、ヨルグ・ヴィドマンが芸術監督を務めるアカデミー、マーク・アンドレのコンポーザー・イン・レジデンスなどが予定されている。新インテンダントのセバスチャン・ノルトマンは、街中でのポップアップコンサート「City Stage」も企画。マルタ・アルゲリッチやベルリン・フィルなど、世界的なアーティストや楽団が多数出演する。
アンネ=ゾフィー・ムターモーツァルトルツェルン文化会議センター (KKLルツェルン)
ヤニック・ネゼ=セガン の記事をすべて見る →
同じテーマの最近の記事
🇬🇧 イギリスオーケストラニュースMundoclasico8/26 09:01
ロンドン交響楽団とサー・サイモン・ラトルによるブリテンの『春の交響曲』および『レクイエム交響曲』
London Symphony Orchestra, Sir Simon Rattle, Britten, Spring Symphony, Sinfonia da Requiem
ロンドン交響楽団とサー・サイモン・ラトルによるブリテンの『春の交響曲』および『レクイエム交響曲』に関する記事ですが、本文は会員登録を促す案内のみであり、公演等の詳細は記載されていません。
ロンドン交響楽団サイモン・ラトル
🇺🇸 アメリカオーケストラニュースGoogle News EN 米オケ28/26 02:02
ソプラノ歌手ゴルダ・シュルツがクリーヴランド管弦楽団の公演でシュトラウスの『4つの最後の歌』を歌唱
South African Soprano to Join Cleveland Orchestra for Performance of Strauss’s Four Last Songs - Cleveland Scene
南アフリカ出身のソプラノ歌手ゴルダ・シュルツが、クリーヴランド管弦楽団の指揮者フランツ・ウェルザー=メストとの長年の協力関係の一環として、シュトラウスの『4つの最後の歌』を歌唱する。シュルツは9月と翌年1月の公演に出演予定。過去には2019年のハイドン『四季』公演で、急遽ソリストが欠席する中、指揮者と協力して公演を成功させたエピソードを持つ。ジュリアード音楽院を経て、現在は世界的な歌劇場で活躍するシュルツにとって、今回のシュトラウス作品はウェルザー=メストとの共演の歴史を締めくくる重要な機会となる。
ゴルダ・シュルツフランツ・ウェルザー=メストマンデル・コンサートホール
🇺🇸 アメリカオーケストラニュースThe Violin Channel8/26 00:00
マンハッタン音楽院がオーケストラ演奏プログラム等の新教員および役職者を任命
Manhattan School of Music Hires New Faculty
ニューヨークのマンハッタン音楽院(MSM)は、オーケストラ演奏プログラム(OP)の新たなチェアにデヴィッド・クラウス、ブラス部門のチェアにイーサン・ベンスドルフを任命した。また、OPプログラムの教員としてジェレミアス・セルジアニ=ヴェラスケス、ジョン・アプトン、ジュリア・チョイの3名を新たに迎える。
デヴィッド・クラウスイーサン・ベンスドルフマンハッタン音楽院
タグ
ヤニック・ネゼ=セガンジョイス・ディドナートサイモン・ラトルエリム・チャン小出稚子カーター・ブレイメトロポリタン歌劇場カーネギーホールデーヴィッド・ゲッフェン・ホールヴァン・コートランド・パークケネディ・センターブルックナー:交響曲第8番ブルックナー:交響曲第7番カイヤ・サーリアホ:Lumière et pesanteurマーラー:リュッケルトの詩による5つの歌マーラー:交響曲第4番小出稚子:揺籠と糸引き雨サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番プロコフィエフ:シンデレラ組曲ラヴェル:ボレロ
原文を読む → Ontomo
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
← 記事一覧に戻る