Finnish National Opera and Ballet Hires New Principal Conductor
フィンランド国立歌劇場・バレエ団が新首席指揮者を任命
フィンランド国立歌劇場・バレエ団は、ロシア系フィンランド人の指揮者ディーマ・スロボデニュークを首席指揮者に迎えました。スロボデニュークは2026年8月1日から2030年7月31日までこの職を務めます。
スロボデニュークは新職において、オペラ芸術監督のトーマス・ド・マレ・バージェスと緊密に連携します。今回の任命は、フィンランド国立歌劇場のオーケストラから満場一致の支持を得て決定されました。
現在ヘルシンキを拠点とするスロボデニュークは、2013年から2022年までガリシア交響楽団の音楽監督、ラハティ交響楽団の首席指揮者、2016年から2021年までシベリウス・フェスティバルの芸術監督を務めました。
また、ボストン交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、クリーヴランド管弦楽団、シカゴ交響楽団、サンフランシスコ交響楽団、ロンドン交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、NHK交響楽団とも共演しています。
その他の活動としては、2023年にフィンランド国立歌劇場でヴェルディの『レクイエム』を指揮しており、この秋にはブリテンの『ピーター・グライムズ』を指揮するために同劇場へ戻る予定です。
理事長のキム・イグナティウスは、「ディーマ・スロボデニュークがこの秋(※原文ママ)に首席指揮者に就任することを大変嬉しく思います。彼の経験、幅広い専門知識、意欲、そしてオープンな人柄が、フィンランド国立歌劇場・バレエ団の質の高い仕事をさらに強化してくれると信じています。彼の任期の開始を心待ちにしています」と述べています。
ド・マレ・バージェスは、「今回の任命において我々の目的が何であったか、つまりフィンランド国立歌劇場・バレエ団の舞台とピットを一つにする才能、スキル、コミュニケーション能力、好奇心、そして協力的な精神を持つ人物を見つけることについて、慎重に検討しました。任命に関する多くの考慮事項を取り除いたとき、ディーマ・スロボデニュークこそが、これを実現するための際立った資質を備えた候補者でした」と付け加えました。
