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🇯🇵 日本声楽Ontomo · 2026年9月2日 17:01 · インタビュー· 約1分で読めます

東京混声合唱団パートマスターが語る~指揮者・田中信昭と山田和樹から言われた心に残る言葉

東京混声合唱団の大沢結衣と小林音葉が語る、プロ合唱団の練習方法と指揮者・田中信昭と山田和樹の言葉

日本語要約
東京混声合唱団のパートマスターである大沢結衣と小林音葉が、プロ合唱団の練習風景や音楽作りについて語った。指揮者から求められる主体的な表現や、山田和樹の指導、創立者・田中信昭の言葉などを通じ、合唱団としてのあり方を振り返るインタビュー。
全文(日本語)

東京混声合唱団のソプラノ・パートマスター大沢結衣と、アルト・パートマスター小林音葉が、プロ合唱団の仕事と練習方法について語った。

練習について、小林は「指揮者や会場が変わるため一概には言えないが、練習は意見交換の場でもある」と述べた。パート練習は基本的に行わず、最初のリハーサルから全員で歌い、音楽を作り上げていく。外国語の楽曲では、専門家を招いてディクション(発音法)から練習することもある。

指揮者から求められることについて、小林は「周囲に合わせるだけでなく、一人ひとりが主体的に音楽を作った結果として一体感が生まれることを求められている」と語った。また、音楽監督の山田和樹からは、音をこなすことに精一杯になった際に「美しさを失わないで」と助言を受けたエピソードや、ラフマニノフ《晩祷》の練習で「いぶし銀で」と表現の方向性を指導された経験が明かされた。

「東混の一員でよかった」と感じる瞬間として、大沢は角田鋼亮が指揮した「八月のまつり」での林光《原爆小景》の演奏を挙げ、団員と指揮者が一体となって音楽を作り上げた経験を語った。小林は、熊本での祈念コンサートで、300人を超える出演者と共に信長貴富の「くちびるに歌を」を歌った経験を挙げた。

最後に、創立者・田中信昭の言葉として、大沢は「私を見ないで(心まで指揮者に向けるのではなく、その先の聴衆へ届ける意識を持つこと)」、小林は「仲間だね」という言葉が心に残っていると語った。

▼関連キーワード解説 (6)
東京混声合唱団人物・団体Wikipedia ↗

東京混声合唱団 は、日本のプロ合唱団である。1956年に、田中信昭をはじめとする東京藝術大学声楽科の卒業生20数名によって結成された。前身は、田中らが所属していた「アンサンブル研究会」である。

山田和樹人物・団体Wikipedia ↗

山田 和樹 は、日本の指揮者。神奈川県秦野市出身。はだのふるさと大使。

田中信昭人物・団体Wikipedia ↗

田中 信昭 は、日本の合唱指揮者。東京混声合唱団の創立者。新潟県出身。東京藝術大学講師、桐朋学園大学客員教授、国立音楽大学招聘教授を歴任。

角田鋼亮人物・団体Wikipedia ↗

角田 鋼亮 は、日本の指揮者。愛知県名古屋市生まれ。

林光人物・団体Wikipedia ↗

林 光 は、日本の作曲家である。

信長貴富人物・団体Wikipedia ↗

信長 貴富 は、日本の作曲家・編曲家。東京都出身(出生地は兵庫県西宮市)。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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