ピエール・ブーレーズ礼讃②
ピエール・ブーレーズ礼讃②

日本語要約
音楽評論家・八木宏之氏による連載「名演奏家再批評」の第2回。今回は20世紀を代表する指揮者・作曲家ピエール・ブーレーズを取り上げる。記事では、ブーレーズの録音キャリアをソニー・クラシカル時代の尖鋭的な演奏と、ドイツ・グラモフォンを中心とした後年の録音に大別し、その変遷を分析。特にソニー時代の『幻想交響曲』やベートーヴェンの交響曲第5番を例に、作曲家の視点からスコアを解剖するような当時のアプローチの特異性と、その評価について考察している。
全文(日本語)
金曜連載「名演奏家再批評」の第5弾として、音楽評論家の八木宏之氏がピエール・ブーレーズを再批評する全4回の連載第2回。
ブーレーズのディスコグラフィは、1960〜70年代のソニー・クラシカル時代と、1990年代以降のドイツ・グラモフォン(DG)時代に大きく分けられる。筆者は父の教えもあり、ソニー時代の録音を聴き直すことで、その尖った音楽性に触れた。
1967年のベルリオーズ『幻想交響曲』や1968年のベートーヴェン交響曲第5番に見られる、極端なテンポ設定や実験的な解釈は、まさに「作品の解剖学講義」のようである。当時のブーレーズは、作曲家の視点からスコアを徹底的に分析しており、そこには必ずしも情緒的な「共感」が伴うわけではない、極めて知的なアプローチが貫かれていた。
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