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🇯🇵 日本ピアノGoogle News JP ピアニスト3 · 2026年8月5日 08:32 · ニュース· 約1分で読めます

ピアニスト北村朋幹が日本人作品に取り組む…「手探り」で探究する武満徹や八村義夫、「余白」「不規則」を重視 - dメニューニュース

ピアニスト北村朋幹が日本人作品に取り組む…「手探り」で探究する武満徹や八村義夫、「余白」「不規則」を重視

日本語要約
ピアニスト北村朋幹が、武満徹や八村義夫ら日本人作曲家の作品に取り組んでいる。型にはまらない選曲と「手探り」の探究を信条とし、即興性や「余白」を重視する演奏スタイルで活動。8月8日には東京芸術劇場で東京都交響楽団と松村禎三のピアノ協奏曲第2番を共演する。
全文(日本語)

オーケストラとの共演、ソロ、室内楽と幅広い活躍をみせるピアニスト北村朋幹は、これまでベートーベンからジョン・ケージまで幅広いレパートリーを弾いてきた。「興味のある曲を自然な形で弾くのが理想」と話し、型にはまらない自由な選曲を好む。

武満徹のピアノとオーケストラのための「アステリズム」は、井上道義指揮・札幌交響楽団との2024年のライブ録音である。「作曲家があえて『余白』を残した音楽を、井上さんはすごく(表現している)」と語る。

アルバムにはベリオやシュトックハウゼンの独奏曲も収められているが、注目は「以前からすごくやってみたかった」という八村義夫の室内楽作品である。バイオリン(林悠介)、ビブラフォン(野本洋介)、チューブラーベル(西久保友広)と共に奏でる音楽は、「不規則に」という作曲家の指示通り、互いに音を「合わせる」ことなしに音楽を作っていく。コントロールできない衝動に形を与えるという矛盾が、「星空の下に在る、自然界の交感に、自身から感応していく」(八村)音楽として立ち現れた。

いつも「手探り」で音楽を探究するピアニストにとって、本番前の準備は「すごくつまらない作業」だ。練習すればするほど音楽は予定調和のうちに収まってしまう。一方で、直感に基づく即興を重視することは失敗のリスクを伴う。「怖いけれど、自分はそういうやり方しかできない。音楽は常に『発展途上』であるべきですから」

8月8日午後2時から池袋の東京芸術劇場で、尾高忠明指揮の東京都交響楽団と松村禎三のピアノ協奏曲第2番を共演する。ピアノとオーケストラが呪術的なエネルギーを解き放つこの曲で、音楽の始原の響きをどのように聴かせるのかが注目される。

関連キーワード解説 (5)
武満徹人物・団体Wikipedia ↗

武満 徹 は、日本の作曲家、音楽プロデューサー。

八村義夫人物・団体Wikipedia ↗

八村義夫 は、日本の現代音楽の作曲家。東京都出身。

井上道義人物・団体Wikipedia ↗

井上 道義 は、日本の指揮者・ピアニスト・作曲家。2007年1月から2018年3月までオーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督、2014年4月から2017年3月まで大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者を、それぞれ務めた。2024年に引退した。

札幌交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

公益財団法人札幌交響楽団(さっぽろこうきょうがくだん)は、北海道札幌市に本拠を置く、日本のオーケストラ。通称・略称は札響 。日本オーケストラ連盟正会員。

シュトックハウゼン人物・団体Wikipedia ↗

カールハインツ・シュトックハウゼン は、ドイツの現代音楽の作曲家。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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