中野振一郎がラモーのクラヴサン曲全集CDをリリース
中野振一郎がラモーのクラヴサン曲全集CDをリリース

日本語要約
日本を代表するチェンバリスト中野振一郎が、ジャン=フィリップ・ラモーのクラヴサン曲全集をリリースする。クープラン全曲録音を経て取り組んだ本作では、1730年製ブランシェの複製楽器を使用し、歴史的調律やイネガル奏法を駆使してラモーの劇場的で近代的な音楽の魅力を描き出す。生前出版された曲集に加え、オペラ=バレ『優雅なインドの国々』の編曲版や、ラモー作品を基にした変奏曲なども収録。円熟の境地にある中野による演奏は、フランス・バロック音楽の新たなスタンダードとなることが期待される。
全文(日本語)
日本を代表するチェンバリスト中野振一郎が、2枚組CD2タイトルからなるラモーのクラヴサン曲全集をリリースする。
中野は、クープランの全曲録音を経て、次はラモーに取り組んだ。クープランが装飾音を重視するのに対し、ラモーは旋律と和声の美しさが際立つ「劇場的で近代的」な作風であると語る。録音には1730年製ブランシェの複製楽器を使用し、中全音律をアレンジした調律を採用することで、当時の響きを再現している。
収録曲は生前の出版譜に加え、作曲者自身によるオペラ=バレ『優雅なインドの国々』の編曲や、ラモー作品を基にした変奏曲なども含まれる。中野の円熟した演奏と歴史的奏法が融合した本作は、同曲集の新たなスタンダードとなるだろう。
タグ
中野振一郎ジャン=フィリップ・ラモーフランソワ・クープランタプレバルバートルサラマンカホールラモー:クラヴサン曲全集クープラン:クラヴサン曲全集優雅なインドの国々ジャック兄弟の主題による4声のカノン未開人変奏曲ピグマリオン
関連記事
🇩🇪 ドイツオペラニュースNMZ5/16 20:01
「私もアルカディアに!」―ゲッティンゲンにおけるヘンデルのオペラ『デイダミア』を巡る愛と戦争
„Auch ich in Arkadien!“ – Liebe und Krieg zu Händels „Deidamia“ in Göttingen
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルゲッティンゲン
🇩🇪 ドイツ声楽レビューOperaWire5/16 15:00
モンテヴェルディ合唱団ハンブルク 2026年レビュー:モーツァルト『戴冠ミサ』
Monteverdi-Chor Hamburg 2026 Review: Mozart’s ‘Coronation Mass’
モンテヴェルディ合唱団ハンブルクアントニウス・アダムスケ
🇯🇵 日本オペラニュースOntomo5/16 12:01
チューリヒ歌劇場で「チューリヒ・バロック」開催~ジャルスキー、ピション等が競演
チューリヒ歌劇場で「チューリヒ・バロック」開催~ジャルスキー、ピション等が競演
フィリップ・ジャルスキーブルーノ・デ・サチューリヒ歌劇場
