京都市交響楽団の2027年度定期演奏会ラインナップが発表――常任指揮者・沖澤のどかは4プログラムに出演!
京都市交響楽団の2027年度定期演奏会ラインナップが発表――常任指揮者・沖澤のどかは4プログラムに出演!

京都市交響楽団は7月9日、2027年度定期演奏会のラインナップを発表した。同日、京都コンサートホールで記者会見が行われ、常任指揮者の沖澤のどか、楽団長の松井孝治(京都市長)らが登壇した。
創立70周年を迎えた京響の常任指揮者・沖澤のどかは、来シーズン4つの定期演奏会でタクトをとる。4月の第721回は「春」をテーマに、リリ・ブーランジェ「春の朝に」、ドビュッシー「春」、ギヨーム・コネソン「3つの季節」、ストラヴィンスキー「春の祭典」を演奏する。9月の第726回では、コネソンの新曲(京響、トロント響、リエージュ王立フィル共同委嘱)を世界初演し、ドビュッシー「夜想曲」、ホルスト「惑星」を指揮する(女声合唱:びわ湖ホール声楽アンサンブル)。12月の第728回ではベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」を、2028年3月の第731回では伊福部昭「日本組曲」とマーラーの交響曲第4番(ソプラノ:隠岐彩夏)を取り上げる。3月公演は京都のほか青森と八戸でも披露される。
首席客演指揮者のヤン・ヴィレム・デ・フリーントは2公演に登場。5月の第722回ではベートーヴェンのオペラ《フィデリオ》を演奏会形式で上演(出演:市川敏雅、青山貴、工藤和真、木下美穂子)。2028年1月の第729回ではベリオ「レンダリング」とブルックナーの交響曲第9番を指揮する。
客演陣では、ウェイン・マーシャル(ガーシュウィン:ピアノ協奏曲)、ジュリアン・ラクリン(ピアソラ:ブエノスアイレスの四季)が弾き振りを披露するほか、ケレム・ハサン×亀井聖矢(プロコフィエフ:協奏曲第3番)、デイヴィッド・レイランド×上野通明(デュティユー:遥かなる遠い国へ)、沼尻竜典×ユン・ゼン(グリエールの協奏曲)といった共演が予定されている。
本シーズンでは定期演奏会のプログラムの過半数が京都以外の都市でも披露される予定である。