Orpheus Chamber Orchestra Opens CAMA Season - The Santa Barbara Independent
オルフェウス室内管弦楽団がCAMA新シーズンを開幕、イサタ・カネー=メイソンとの共演やケイティ・ジェンキンスの新作を演奏へ
指揮者を置かずに演奏する定評あるアンサンブルの存在は以前の時代ほど珍しくなくなっているが、この分野の先駆者の一つが、1972年に設立された本質的に民主的なオルフェウス室内管弦楽団である。オルフェウスによって象徴され、その代名詞とも言える指揮者なしの演奏形態は、アカデミー室内管弦楽団やオーストラリア室内管弦楽団といった著名なアンサンブルにも広がっており、両団体ともにサンタバーバラの舞台に登場したことがある(前者は3月14日にグラナダ・シアターへ再来する)。
言い換えれば、私たちは指揮棒のない音楽作りに多かれ少なかれ慣れ親しんでいる。
ふさわしいことに、国際的に著名なオーケストラおよび室内楽の演奏家たちを招くCAMAの新シーズンの開幕として、オルフェウスは11月11日(水)にグラナダ・シアターでサンタバーバラへの再訪を果たす。オルフェウスの今回のプログラムでは、地元の会場でもおなじみの注目の英国人ピアニスト、イサタ・カネー=メイソンをフィーチャーし、ヘンデル、モーツァルト、ハイドンの作品に加え、オルフェウスのために書かれたケイティ・ジェンキンスの新作「Elixir of Life」も披露される。
108回目のシーズンを迎えるCAMAは、世界のクラシック音楽界のトップクラスに位置するアーティストやオーケストラへの架け橋として、街に不可欠な文化の供給源であり続けてきた。「インターナショナル・シリーズ」のプログラムは海外ツアー中のオーケストラを取り上げることが多いが、2026-27年のラインナップは、国内の枠を大きく超えた高い評価を誇るアメリカ国内の演奏団体の活動を誇らしげに紹介することに重きを置いているようだ。
毎年恒例のロサンゼルス・フィルハーモニック(4月30日、パーヴォ・ヤルヴィ指揮)の来演に加え、サンフランシスコ交響楽団(4月17日)、ミネソタ管弦楽団(2月7日、トーマス・セナゴー指揮)、そして前述のアカデミー室内管弦楽団(3月14日、ピアニスト/作曲家のコンラッド・タオが同行)の公演が予定されている。
評価の高い室内楽に特化した「マスター・シリーズ」のアーティストの中には、地元に縁のある顔ぶれもある。CAMAのスケジュールで次に控えるのはジュリアード弦楽四重奏団(11月21日、ロベロ劇場)で、定評あるピアニストのシモーネ・ディナースタインが共演する。また、サンタイネスの中心部に自宅を持つ著名なピアニスト、エレーヌ・グリモーも出演する(12月14日、ロベロ劇場)。
さらに「マスター・シリーズ」のリストには、ピアニストのニコライ・ルガンスキー(1月21日)や、ヴァイオリニストのジェームズ・エーネスとピアニストのオリオン・ワイスの共演(5月21日)も含まれている。
全体として、CAMAは今回もサンタバーバラのクラシック音楽愛好家に多くの期待とカレンダーに印を付けるべき日程を提供している。詳細はcamasb.orgを参照のこと。