【SACD】アステリズム/北村朋幹
【SACD】アステリズム/北村朋幹

日本語要約
ピアニスト北村朋幹による、戦後現代音楽の精鋭作品を集めたSACD『アステリズム』のレビュー。武満徹、ベリオ、シュトックハウゼン、メシアン、八村義夫といった難曲を、北村の鋭く透明感のあるピアニズムで鮮やかに描き出している。特に八村義夫の「星辰譜」は、21世紀的な解釈で新たな命を吹き込まれた。井上道義指揮、札幌交響楽団との共演を含む本作は、楽曲の解像度とピアノ演奏の進化を実感させる名盤である。
全文(日本語)
北村朋幹は幅広いレパートリーとキレ味鋭いテクニックで評価を高めているが、本盤は前衛が尖っていた戦後現代音楽の、中でも極めつけに尖った作品を集めたもの。
選曲のキーは「星群・星座」のイメージだが、それは「アステリズム」「峡谷から星たちへ…」といった作曲家自身が付与したものだけでなく、割れたガラスのように鋭く弾ける北村のピアニズムの透明感や宇宙的な広がりが楽曲にもたらすものでもある。
名作の呼び声が高いのに長らく新録音のなかった八村義夫「星辰譜」も、21世紀的なセンスで蘇った。各楽曲の解像度の高さと滑らかな運びに、ピアノ演奏自体の進化も実感した。(文:江藤光紀/ぶらあぼ2026年5月号より)
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出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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