National Youth Orchestra: 43% of musicians in 2027 come from its free access programme NYO Inspire, demand for which is increasing
英国ナショナル・ユース・オーケストラ、2027年シーズンの楽団員の43%が無料プログラム「NYOインスパイア」出身者に
ナショナル・ユース・オーケストラ(NYO)は、バンコリーからビスター、スリーフォードからセブンオークスまで英国全土から集まった160名の音楽家によるオーケストラで2027年シーズンを迎えます。楽団員の半数は今年新たに加入し、残り半数は再オーディションを経て今年も席を獲得しました。
2027年の楽団員の43%は、無料アクセスプログラム「NYOインスパイア(NYO Inspire)」を通じて参加しています。このプログラムは公立学校の10代の音楽家や、音楽の機会を得るにあたって制度的な困難に直面している人々を対象に設計されています。2027年の「NYOインスパイア」には過去最多の応募があり、前年比で約10%増となる1,000人の10代が参加する予定です。
オーケストラの団員の半数は公立学校に通っているか、自宅教育を受けています。34%は少数民族の出身であり、リーダーシップの役職の53%は公立学校で教育を受けた10代が務めています。これらの統計は、「NYOインスパイア」が英国内の可能な限り多くの10代に対してオーケストラ演奏の機会を確実に提供する上で長期的な影響を与えていることを示しています。
2027年オーケストラの全団員は、「NYOローカル(NYO Local)」の一環として地元の小学校でワークショップを行い、約24,000人の子どもたちにオーケストラ音楽を紹介します。全国ツアーや中学校でのコンサートを通じて、推定10,000人の10代に向けて演奏を行います。彼らは訪問先の都市で地元音楽家との合同リハーサル(side-by-side rehearsals)を行ったり、オンサイド・ユースゾーン(Onside YouthZone)とのパートナーシップを通じてユースセンターで活動したりすることで、「NYOインスパイア」プログラムに参加する音楽家のロールモデルとして先導します。
今週(10月25日から11月1日まで)からは「NYOユナイト(NYO Unite)」が始まり、NYOコミュニティの全音楽家が英国内の各地に集まって1日かけて音楽作りを行います。その後、2027年オーケストラは「Voyage」ツアーに乗り出し、2027年1月5日から8日までマンチェスター、ウォリック、ロンドンで開催されるほか、全会場でスクール・コンサートや地元音楽家との合同リハーサルが行われます。「Voyage」のプログラムには、ハンス・ジマー、ジュリア・ウルフ、チャイコフスキーの音楽が含まれています。
すべての10代がオーケストラ音楽の力を無料で体験できるよう、これまで通り「Free for Teens」チケットが提供されます。詳細はナショナル・ユース・オーケストラのウェブサイトに掲載されています。
