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🇯🇵 日本オーケストラクラシックナビ · 2026年10月16日 15:32 · レビュー· 約2分で読めます

チョン・ミョンフン指揮 東京フィルハーモニー交響楽団 第1037回サントリー定期シリーズ

チョン・ミョンフン指揮 東京フィルハーモニー交響楽団 第1037回サントリー定期シリーズの公演評

日本語要約
チョン・ミョンフン指揮、東京フィルハーモニー交響楽団による第1037回サントリー定期シリーズのレビュー。ソリストにマキシム・ヴェンゲーロフを迎えたシベリウスのヴァイオリン協奏曲と、ベートーヴェンの交響曲第7番が演奏された。
全文(日本語)

チケットが早々に完売した東京フィルハーモニー交響楽団の第1037回サントリー定期シリーズ公演のレビュー。

前半はシベリウスのヴァイオリン協奏曲。昨秋の東京フィルの欧州ツアーでも共演したマキシム・ヴェンゲーロフをソリストに迎え、第1楽章冒頭から圧倒的な余裕とエネルギーに満ちた音が響いた。カデンツァでは技巧が鮮やかに表現され、東京フィルの重厚な響きとヴェンゲーロフの深い音色が調和した。ソリスト・アンコールにはJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番より第1楽章「アダージョ」が演奏された。

後半はベートーヴェンの交響曲第7番。第1ヴァイオリンを先頭に12-12-10-8-6の編成で演奏された。チョン・ミョンフンは暗譜で音楽を牽引し、密度の高い音と鋭い切れ味のリズムを提示。第2楽章の緊張感から第3楽章を経て、第4楽章では畳みかけるようなアッチェレッランドをかけつつも細部まで制御された演奏が繰り広げられた。

【公演データ】

東京フィルハーモニー交響楽団 第1037回サントリー定期シリーズ

日時:10月15日(木)19:00

会場:サントリーホール 大ホール

指揮:チョン・ミョンフン

ヴァイオリン:マキシム・ヴェンゲーロフ

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

コンサートマスター:岡本誠司

プログラム:

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47

ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92

ソリスト・アンコール:

J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001より第1楽章「アダージョ」

他日公演:

10月16日(金)19:00 東京オペラシティ コンサートホール

10月18日(日)15:00 Bunkamuraオーチャードホール

(評:香原斗志)

▼関連キーワード解説 (7)
チョン・ミョンフン人物・団体Wikipedia ↗

チョン・ミョンフン は、韓国・ソウル生まれの指揮者、ピアニスト。欧文表記の発音から、チョン・ミュンフンと日本語表記されることもある。

東京フィルハーモニー交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団 は、日本のプロオーケストラ。略称は東フィル(とうフィル)。日本オーケストラ連盟正会員。

マキシム・ヴェンゲーロフ人物・団体Wikipedia ↗

マクシム・アレクサンドロヴィチ・ヴェンゲーロフ は、シベリアのノヴォシビルスク出身のロシアのヴァイオリニスト、指揮者。ユダヤ系で、イスラエル在住。

岡本誠司人物・団体Wikipedia ↗

岡本 誠司 は日本のヴァイオリニスト。千葉県市川市出身。

シベリウス人物・団体Wikipedia ↗

ジャン・シベリウス は、後期ロマン派から近代にかけて活躍したフィンランドの作曲家、ヴァイオリニスト。

ベートーヴェン人物・団体Wikipedia ↗

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン は、ドイツの作曲家、ピアニスト。音楽史において極めて重要な作曲家の一人であり、日本では「楽聖」とも呼ばれる。その作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆とされ、後世の音楽家たちに多大な影響を与えた。

サントリーホール 大ホール会場Wikipedia ↗

サントリーホール は、東京都港区赤坂一丁目にあるコンサートホール。アークヒルズの一画に1986年10月12日に開館した。敷地は森ビルが、建物は森ビルとサントリーホールディングスが所有し、公益財団法人サントリー芸術財団が運営する。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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