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🇯🇵 日本コンクールぶらあぼ · 2026年7月21日 07:31 · インタビュー· 約1分で読めます

INTERVIEW 「教育」と「多角的な視点」 下野竜也&井上道義が語る、ひろしま国際指揮者コンクールに仕掛ける2本柱

INTERVIEW 「教育」と「多角的な視点」 下野竜也&井上道義が語る、ひろしま国際指揮者コンクールに仕掛ける2本柱

日本語要約
「ひろしま国際平和文化祭」の音楽部門メイン事業として、第3回「ひろしま国際指揮者コンクール」が開催される。審査委員長を務める井上道義と、音楽部門プロデューサーの下野竜也が、コンクールの特色である教育的側面や、作曲家・音響設計家を含む多角的な審査体制、課題曲の選定意図について語った。
全文(日本語)

「ひろしま国際指揮者コンクール」は、「ひろしま国際平和文化祭」(2026年は8月1日から9月6日まで開催)の音楽部門メイン事業として2022年に開始され、今年で第3回を迎える。前2回の入賞者が世界各地で活躍するなど、注目を集めている。

審査委員長は毎回交代制で、今回は井上道義が務める。第1回審査委員長であり、文化祭音楽部門プロデューサーの下野竜也は、井上に審査委員長を依頼した経緯を語った。井上は、コンクールの主体性や出場者同士の交流を重視する姿勢を評価し、引き受けたという。

本コンクールは「教育」を重視しており、コンクール前に下野によるマスタークラスや出場者同士のディスカッションの場が設けられている。審査員は5名で構成され、バロック音楽の指揮者・濱田芳通、コンサートマスターの篠崎史紀に加え、本選では作曲家の細川俊夫、音響設計家の豊田泰久が審査に加わる。細川と豊田は広島出身であり、多角的な視点と地縁を重視した人選となっている。

予選出場者は、19の国と地域からの87名の応募者から映像審査で選ばれた17名。課題曲にはハイドンの交響曲『時計』が選ばれた。井上は、ハイドンは指揮者の基本を問う曲であり、課題曲として適切であると述べた。また、予選ではオーケストラ曲や管楽合奏に加え、井上作曲のミュージカルオペラ『降福からの道』を、歌手を交えて作曲者の前で指揮することも求められる。

世界情勢の影響で中国やロシアからの応募は減少したが、二人は国際性を大切にしたいと語った。本コンクールは8月7日から12日まで、広島のJMSアステールプラザで開催される。

関連キーワード解説 (6)
下野竜也人物・団体Wikipedia ↗

下野 竜也 は、日本のクラシック音楽の指揮者。広島交響楽団音楽総監督、広島ウインドオーケストラ音楽監督、NHK交響楽団正指揮者。湯浅勇治が認めた指揮者2人のうちの1人。

井上道義人物・団体Wikipedia ↗

井上 道義 は、日本の指揮者・ピアニスト・作曲家。2007年1月から2018年3月までオーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督、2014年4月から2017年3月まで大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者を、それぞれ務めた。2024年に引退した。

濱田芳通人物・団体Wikipedia ↗

濱田 芳通 は日本の指揮者、リコーダーとコルネット(ツィンク)のヴィルトゥオーゾ。古楽アンサンブル≪アントネッロ≫主宰。

篠崎史紀人物・団体Wikipedia ↗

篠崎 史紀 は、福岡県北九州市生まれの日本のヴァイオリニスト。その容貌から「MARO」(まろ)の愛称で親しまれている。

豊田泰久人物・団体Wikipedia ↗

豊田 泰久 は、日本の音響設計家である。

JMSアステールプラザ会場Wikipedia ↗

アステールプラザ (ASTERPLAZA) は、広島県広島市中区加古町にある、文化活動目的に使用される複合施設。広島市文化創造センター、広島市中区民文化センター、広島市国際青年会館及び広島市立中区図書館の4つの施設から構成されるコンサートや演劇なども行うことができる大ホールを兼ねた複合施設である。施設は市が所有し、(公財)広島市文化財団が指定管理者として運営管理している。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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