INTERVIEW 「教育」と「多角的な視点」 下野竜也&井上道義が語る、ひろしま国際指揮者コンクールに仕掛ける2本柱
INTERVIEW 「教育」と「多角的な視点」 下野竜也&井上道義が語る、ひろしま国際指揮者コンクールに仕掛ける2本柱

日本語要約
「ひろしま国際平和文化祭」の音楽部門メイン事業として、第3回「ひろしま国際指揮者コンクール」が開催される。審査委員長を務める井上道義と、音楽部門プロデューサーの下野竜也が、コンクールの特色である教育的側面や、作曲家・音響設計家を含む多角的な審査体制、課題曲の選定意図について語った。
全文(日本語)
「ひろしま国際指揮者コンクール」は、「ひろしま国際平和文化祭」(2026年は8月1日から9月6日まで開催)の音楽部門メイン事業として2022年に開始され、今年で第3回を迎える。前2回の入賞者が世界各地で活躍するなど、注目を集めている。
審査委員長は毎回交代制で、今回は井上道義が務める。第1回審査委員長であり、文化祭音楽部門プロデューサーの下野竜也は、井上に審査委員長を依頼した経緯を語った。井上は、コンクールの主体性や出場者同士の交流を重視する姿勢を評価し、引き受けたという。
本コンクールは「教育」を重視しており、コンクール前に下野によるマスタークラスや出場者同士のディスカッションの場が設けられている。審査員は5名で構成され、バロック音楽の指揮者・濱田芳通、コンサートマスターの篠崎史紀に加え、本選では作曲家の細川俊夫、音響設計家の豊田泰久が審査に加わる。細川と豊田は広島出身であり、多角的な視点と地縁を重視した人選となっている。
予選出場者は、19の国と地域からの87名の応募者から映像審査で選ばれた17名。課題曲にはハイドンの交響曲『時計』が選ばれた。井上は、ハイドンは指揮者の基本を問う曲であり、課題曲として適切であると述べた。また、予選ではオーケストラ曲や管楽合奏に加え、井上作曲のミュージカルオペラ『降福からの道』を、歌手を交えて作曲者の前で指揮することも求められる。
世界情勢の影響で中国やロシアからの応募は減少したが、二人は国際性を大切にしたいと語った。本コンクールは8月7日から12日まで、広島のJMSアステールプラザで開催される。
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出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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