LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
🇹🇼 台湾オーケストラGoogle News TW 一般 · 2026年9月24日 10:02 · インタビュー· 約3分で読めます

【陳碧涵專欄】美是讓音樂跨越疆界讓台灣的聲音在世界舞台被聽見- 生活新聞- PChome Online 新聞 - PChome Online 新聞

作曲家の張菁珊、教育電台の番組でクラシック音楽と映画音楽を結ぶ創作活動や台湾への思いを語る

日本語要約
陳碧涵博士が司会を務める教育電台の番組「與美感教育共舞」にて、アメリカを拠点に活動する作曲家の張菁珊へのインタビューが行われた。張菁珊はクラシック音楽の作曲構造と映画音楽の手法を融合させ、ハリウッド映画の音楽制作に携わるほか、台湾ランタンフェスティバルのメインランタンの音楽や、衛武営国家芸術文化センターの設立3周年記念の管弦楽作品『港都映画「自由の枷鎖」』などを手がけている。今後も交響曲を通じて台湾の各都市に向けた創作を続けたいと展望を語った。
全文(日本語)

【陳碧涵コラム】美とは、音楽に国境を越えさせ、台湾の声を世界の舞台で響かせること

陳碧涵博士が司会を務める教育電台の番組「與美感教育共舞」が、アメリカを拠点に活動する作曲家の張菁珊(チャン・チンシャン)に単独インタビューを行った。

音楽は、音響、音色、強弱、速度、リズム、旋律、和声といった要素が構築する聴覚の風景であるだけでなく、創作者が土地、記憶、生命経験から感覚を蒸留し、音と音楽をもって異なる文化や世代と交流する際に生まれる想像と共鳴でもある。

張菁珊は、美とは旋律が次第に情景を描き出す過程の中や、交響楽の広大な響きと映画・映像音楽の繊細な情緒が交差する瞬間に育まれ、台湾の山や海、都市、文化的記憶が音楽を通じて再び感じ取られ歌い継がれる瞬間に生じるものだと考えている。クラシック音楽の確かな訓練、映像の物語性と土地への情感に対する鋭い想像力と創作力が、彼女が創作を続けられる根底にある。「作曲」を「物語を語ること」へと変換し、音楽を言語や地域、文化の境界、そして人生の経験を越える芸術の媒介とすることが、彼女の愛するライフワークであり幸福の源泉である。

張菁珊は幼少期からピアノを学び、即興演奏を好んだ。中学時代に作曲家の金希文(チン・シーウェン)に師事して作曲を学び、師大附中音楽クラスを卒業後に渡米してイーストマン音楽学校で作曲を専攻した。その後、ニューヨーク大学で映画音楽の修士号を取得し、ロサンゼルスに留まり音楽制作を展開している。彼女はクラシック作曲の構造的思考と映像叙事の感受性を融合させることを好み、作品に音楽的な深みを持たせつつ、画面、登場人物、感情の流れを担わせている。初期の音楽創作やピアノ演奏から、ハリウッドの映画音楽業界へと進出し、『REBEL MOON — パート1: 炎の子』、『ソニック・ザ・ムービー3』、『Laws of Man』などの映画音楽制作への参加や、多数の国際的作曲家との共同作業を通じて、マルチメディア、映画予告編、CM、コンサート作品の創作経験を積み重ね、創作の境界を広げ続けている。

張菁珊の果敢なクロスオーバーと創作を愛する特質は、音楽制作をより多様で時代的な面白さを持つものにしている。彼女は、いかに音楽で映像を引き立たせ、音と音楽を通じて人々を物語へと導き、目に見えないところで感情と想像力を呼び起こすかを模索している。例えば、2025年台湾ランタンフェスティバルのメインランタン『無限楽園』では、クラシック音楽とハリウッド映画音楽の語彙を用い、台湾、欧米、アジアの制作エネルギーをつないで創作を行った。2026年の台湾ランタンフェスティバルのメインランタン創作にも再び携わり、宇宙の誕生、台湾島の形成、阿里山と世界のイメージから着想を得て、管弦楽とツォウ族の詠唱素材を取り入れ、台湾の壮大な成り立ちを描き出す。また、彼女は衛武営国家芸術文化センターの設立3周年のために管弦楽作品『港都映画「自由の枷鎖」』を作曲した。彼女は今後、交響楽をもって台湾の各都市のために創作を続け、現代の風景を記録していくことを期待している。

ピアノと作曲の間で音楽の可能性を模索していた台湾の少女から、ロサンゼルスに拠点を置き国際的な映像・音楽の舞台で創作する作曲家となった張菁珊は、専門性、想像力、粘り強さを持ち続けることを忘れず、故郷への記憶を聴くことのできる旋律へと変え、聴衆と出会うたびに、広大で息の長い美の力と賛歌を放ちたいと願っている。

原文(抜粋)
【陳碧涵專欄】美 是讓音樂跨越疆界 讓台灣的聲音在世界舞台被聽見 陳碧涵博士主持教育電台「與美感教育共舞」節目專訪旅美作曲家張菁珊。 音樂,不只是聲響、音色、力度、速度、節奏、旋律、和聲等要素所構築出的聽覺風景,亦是創作者從土地、記憶與生命經驗中提煉感受,復以聲、音、樂與不同文化、世代交流時,所產生的想像與共鳴。 張菁珊認為,美,在旋律慢慢描繪出畫面的過程裡、在交響樂的宏闊聲響與影視配樂的細膩情緒相互交會時慢慢滋長,也在台灣的山海、城市與文化記憶,透過音樂被重新感受與傳唱的瞬間裡發生。古典音樂的扎實訓練、對影像敘事與土地情感的敏銳想像和創作力,是她能持續創作的根柢所在。能將「作曲」轉化為「說故事」,使音樂成為能夠跨越語言、地域、文化界線與生命經驗的藝術媒介,是她所喜愛的人生志業,也是幸福的泉源。 張菁珊自幼習練鋼琴,喜歡命題即興彈奏。國中時,隨作曲家金希文學習作曲,師大附中音樂班畢業後赴美國伊士曼音樂院主修作曲,隨後取得紐約大學影視配樂碩士學位,並留在洛杉磯發展音樂創作。她喜於將古典作曲的結構思維與影像敘事的感受力相互結合,讓作品既具音樂層次,也能承載畫面、角色與情緒流動。從早期的音樂創作與鋼琴演奏,到走入好萊塢影視配樂產業,例如﹕參與《月球叛軍》、《音速小子3》與《Laws of Man》等電影配樂工作,以及與多位國際作曲家合作,累積了多媒體、電影預告、廣告與音樂會作品的創作經驗,張菁珊持續拓展創作的邊界。 張菁珊勇於跨界、喜歡創作的特質,讓音樂創作變得更豐富多樣態且具時代趣味。她思考著如何讓音樂烘托影像,透過聲‧音‧樂帶領人們走進故事,讓情緒與想像在看不見的地方被喚起。如﹕2025年台灣燈會主燈《無限樂園》她就是以古典音樂和好萊塢電影配樂的語彙,串連台灣、歐美與亞洲的製作能量進行創作;2026 年再度為台灣燈會主燈創作,從宇宙生成、台灣島的形成、到阿里山與世界的意象出發
▼関連キーワード解説 (1)
衛武営国家芸術文化センター会場Wikipedia ↗

衛武営国家芸術文化中心 、または衛武営国家芸術文化センターは台湾高雄市鳳山区の衛武営都会公園北東角にある舞台芸術用大型コンサートホールとその運営主体となる行政法人の名称。15年の歳月と107.5億ニュー台湾ドルを投じた、台湾最大規模の文化インフラ事業であり、台北市の国家両庁院(1987年)、台中市の台中国家歌劇院(2016年)に次いで3つ目の、台湾南部では初の国立ホールとなる。このホールは中華民国文化部衛武営芸術中心準備処が整備を進め、開館直前に同部傘下の行政法人国家表演芸術中心の運営へ移管された。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
あわせて読みたい
次に読むなら
陳碧涵 の他の記事
🇹🇼 台湾オーケストラニュースGoogle News TW 一般10/20 00:03
国立台湾交響楽団、金曲賞アーティストと共演する「2026 NTSO交響パーティー《金曲交響盛典》」を両庁院芸文広場などで開催へ
金曲獎級陣容齊聚 國臺交打造《金曲交響盛典》 - 信傳媒
国立台湾交響楽団(国台交)は11月7日に両庁院芸文広場で「2026 NTSO交響パーティー—《金曲交響盛典》」を開催する。楊智欽の指揮のもと、蕭煌奇、戴佩妮、范逸臣、家家、謝宇威、曾昱嘉、ワンフォー(旺福)などが出演し、台湾の流行曲の交響楽編曲版を披露する。冒頭では張菁珊作曲の《八十新章》も演奏される。また、本公演に先立ち、国台交弦楽四重奏や台湾青年交響楽団のアンサンブルによる街頭フラッシュモブ公演が西門紅楼、大安森林公園、華山劇場で実施される。
国立台湾交響楽団劉慕堯国家両庁院 芸文広場
🇹🇼 台湾オーケストラニュースGoogle News TW 一般10/26 11:03
国立台湾交響楽団が「金曲交響盛典」を11月7日に開催へ、シャオ・ホァンチーやペニー・ダイらと共演
國臺交《金曲交響盛典》11月7日登場 蕭煌奇戴佩妮等接力演出 - 報新聞
国立台湾交響楽団(国台交)は11月7日、両庁院芸文広場にて「2026 NTSO交響パーティー—《金曲交響盛典》」を開催する。文化部の計画支援を受け、1930年代から2000年代の台湾ポピュラー音楽を陳哲聖の編曲、楊智欽の指揮で演奏する。蕭煌奇、戴佩妮、范逸臣、家家、謝宇威、曾昱嘉、旺福楽団らが出演し、オープニングでは張菁珊による委嘱作「八十新章」も披露される。本公演に先立ち、西門紅楼、大安森林公園、華山劇場で室内楽によるフラッシュモブ演奏会も実施される。入場は無料。
国立台湾交響楽団劉慕堯両庁院芸文広場
陳碧涵 の記事をすべて見る →
同じテーマの最近の記事
🇮🇹 イタリアオペラニュースGoogle News IT オペラハウス11/3 16:33
ローマ歌劇場が2026-27年シーズンを発表:ストラヴィンスキー『放蕩児の遍歴』で開幕
Il dolce suono mi colpì - La Stagione del Teatro dell'Opera 2026-27 (The Sweet Sound Struck Me – The 2026-27 Opera Season) - Turismo Roma
ローマ歌劇場は2026/2027年シーズンを発表した。開幕は11月27日のストラヴィンスキー『放蕩児の遍歴』(ラファエル・R・ヴィリャロボス演出、マリオッティ指揮)。新制作オペラやバレエ、アンナ・ネトレプコやチェチーリア・バルトリら豪華歌手陣が出演する。
ドニゼッティストラヴィンスキーローマ歌劇場
🇩🇪 ドイツオーケストラインタビューGoogle News JP 指揮者111/3 16:32
ベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者に就任した山田和樹が就任コンサートを前に抱負を語る
山田さん「奇跡のような演奏を」 ベルリン・ドイツ交響楽団で - 山陽新聞
ベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者兼芸術監督に就任した山田和樹が、就任コンサートを前にインタビューに応じ、「お客さんと演奏者が一つになる奇跡のような演奏を目指したい」と抱負を語った。同楽団の歩んできた歴史やクリエーティブな精神にも言及した。
山田和樹ベルリン・ドイツ交響楽団
🇫🇷 フランスオペラニュースForum Opéra11/3 15:31
ニース歌劇場にて『メリー・ウィドウ』公演がストライキの事前通告により影響を受ける恐れ
À Nice, La Veuve joyeuse menacée par la grève
ニース歌劇場で11月11日、12日、13日に予定されているレハールのオペレッタ『メリー・ウィドウ』3公演が、CGT(労働総同盟)によるストライキの事前通告によって混乱する可能性がある。劇場スタッフ全般を対象としたもので、労働条件や報酬の悪化などが訴えられている。現時点で公演の中止は決定しておらず、予定通り告知されている。
フランツ・レハールブノワ・ベニシューニース歌劇場
タグ
陳碧涵張菁珊金希文衛武営国家芸術文化センター港都映画『自由の枷鎖』無限楽園
原文を読む → Google News TW 一般
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
← 記事一覧に戻る