世界的ヴァイオリニスト・庄司紗矢香さんインタビュー|マックス・リヒター版『四季』に杉本博司氏、鈴木優人氏と挑む - Fujingaho
ヴァイオリニスト庄司紗矢香、杉本博司・鈴木優人らと挑むマックス・リヒター版『四季』公演インタビュー
2027年1月31日(日)、ヴァイオリニストの庄司紗矢香さんは、現代美術作家の杉本博司さん、指揮者の鈴木優人さん率いる弦楽アンサンブル「アンサンブル・ジェネシス」とともに「Recomposed by Max Richter:Vivaldi―The Four Seasons」(会場/ロームシアター京都 サウスホール)の公演を行います。
作曲家マックス・リヒターはヴィヴァルディの《四季》を、原曲から25%を引用し残りの75%はミニマリズムや電子音響的アプローチを取り入れるなど、独自の方法で再構築しました。今回の公演では第一部でジャン=フェリ・ルベルの《四大元素》が、第二部で《Vivaldi―The Four Seasons》が演奏され、杉本さんが舞台美術を担当します。
公演に先立ち、庄司さんのインタビューが行われました。企画のきっかけは、庄司さんがアートとのコラボレーションを検討する中で杉本さんに声をかけたことでした。二人の出会いは2013年の「杉本文楽 曾根崎心中」公演で、庄司さんは杉本さんの作品や思想に深い共感を抱いています。庄司さんは、音楽を「神秘的な声」と捉え、演奏家として作品の歴史や世界観を通り抜けるプロセスと、杉本さんが作品を通して時間を行き来するプロセスに共通点を感じていると語りました。
また、リヒター版《四季》について、バロック時代の即興的なアレンジの伝統と21世紀の視点が交差する面白さを指摘。パンデミックや戦争といった困難な時代においても、音楽や芸術が人の心に語りかける存在であるべきだと述べました。
なお、本公演について杉本博司さんより特別寄稿「光の中の音」が寄せられています。
【公演情報】
公演日時:2027年1月31日(日)14時開場、15時開演
会場:ロームシアター京都 サウスホール
出演:庄司紗矢香(Vn)、鈴木優人(チェンバロ・指揮)、アンサンブル・ジェネシス
プログラム:第一部 ジャン=フェリ・ルベル《四大元素》、第二部 マックス・リヒター《リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター~ヴィヴァルディ:四季》
チケット料金:S席18,000円、A席15,000円(前売り・税込)
