Brahms inaugura ‘El Sonido Original’, el nuevo ciclo de Jordi Savall en Madrid
ジョルディ・サヴァールがマドリードで新シリーズ「El Sonido Original」を開始、ブラームスを演奏
ジョルディ・サヴァールは10月19日、マドリードの国立音楽公会堂(Auditorio Nacional de Música)にて、新シリーズ「El Sonido Original」を開始します。このシリーズは、今後数シーズンにわたり、カタルーニャ出身の指揮者であるサヴァールと彼の楽団がマドリードで活動を継続するためのものです。この最初の公演で、サヴァールはル・コンセール・デ・ナシオン(Le Concert des Nations)とラ・カペラ・ナシオナル・デ・カタルーニャ(La Capella Nacional de Catalunya)を率い、時代楽器と歴史的考証に基づいたアプローチでヨハネス・ブラームスの音楽に取り組みます。
プログラムには、ドイツの作曲家による主要な交響合唱作品である『運命の歌(Schicksalslied)』作品54と、『ドイツ・レクイエム(Ein deutsches Requiem)』作品45が組まれています。レクイエムのソリストはソプラノのリナ・ジョンソンとバリトンのマティアス・ヴィンクラーが務め、合唱指導はリュイス・ヴィラマホ、指揮アシスタントはルカ・グリエルミが担当します。
「El Sonido Original」は、サヴァールが近年、資料研究と時代楽器の使用を通じてロマン派のレパートリーへと広げてきた活動の延長線上にあります。ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブルックナーの交響曲、そして近年のメンデルスゾーンへの取り組みを経て、ブラームスはル・コンセール・デ・ナシオンのレパートリー拡大における新たな一歩となります。また、このシリーズは、指揮者と彼の楽団が展開するプロジェクトの、マドリードにおける安定した拠点としての役割も果たします。
今回のブラームス公演のために、サヴァールは20カ国から107名の演奏家を集結させました。このプロジェクトは、2026年9月1日から6日までリェイダにて、YOCPA 2.0(Youth Orchestra & Choir Professional Academies)の最後の講習会として準備されました。これはサヴァールが創設し、国際古楽音楽センター(Centre Internacional de Música Antiga – Fundació CIMA)が推進する取り組みです。参加者のうち60名は40歳未満であり、35名は若手音楽家の育成とプロの演奏家との共演を組み合わせたYOCPAのオーディションを通じて選抜されました。
国立音楽公会堂での公演は国際ツアーの幕開けでもあり、このプログラムは10月21日にバルセロナのL’Auditori、10月23日にパリのフィルハーモニーへと巡回します。