Soprano Anja Silja to Receive 2026 Austrian Music Theatre Prize for Lifetime Achievement - The Violin Channel
ソプラノ歌手アニャ・シリヤが2026年オーストリア音楽劇場賞の功労賞を受賞
ソプラノ歌手アニャ・シリヤが2026年オーストリア音楽劇場賞の功労賞を受賞します。
シリヤは、世界の主要な舞台で70年にわたって活躍してきたキャリアが評価され、同賞の功労賞を授与されることとなりました。
2013年から授与されているオーストリア音楽劇場賞は、アート・プロジェクト協会が主催し、オペラ、オペレッタ、音楽劇場、バレエにおける優れた業績を称えるものです。今年、ドイツの著名なソプラノ歌手であるアニャ・シリヤが、同賞の功労賞部門で表彰されます。賞の主催者は、20世紀後半の音楽劇場に消えることのない影響を与えたとして、シリヤを称賛しています。
1940年にベルリンで生まれたシリヤは、1956年にブラウンシュヴァイク州立劇場にて『セビリアの理髪師』のロジーナ役でデビューしました。1960年には、バイロイト音楽祭に『さまよえるオランダ人』のゼンタ役として初めて出演しました。
その後10年間、シリヤはバイロイト音楽祭を象徴する歌い手の一人となりました。幅広いレパートリーを持つことで知られる彼女は、メトロポリタン歌劇場、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウス、パリ・オペラ座、ウィーン国立歌劇場にも客演しました。
2026年のオーストリア音楽劇場賞の授賞式は、9月8日にウィーンの奉納教会で開催されます。14部門で61のノミネートがある同賞では、功労賞を含む特別賞も授与されます。
オーストリア音楽劇場賞の創設者兼会長であるカール=ミヒャエル・エブナーは、「アニャ・シリヤは役を解釈するのではなく、彼女自身のものにしました。当時の音楽劇場では珍しいほどの直接性を持っていました」と述べています。「他の人々が作品への忠実さを求めたのに対し、彼女はキャラクターへのアプローチ、その矛盾や深みを求めました。私たちがこの『功労賞』で称えるのは、役に対するこの無条件の献身です」
