Vol.10 シューマン:ピアノ協奏曲,グリーグ:同
「名曲名盤300/500総集篇」第10回:シューマンとグリーグのピアノ協奏曲のランキング変遷

「名曲名盤300/500総集篇」の第10回は、LP時代に定番の組み合わせであったシューマンとグリーグのピアノ協奏曲を取り上げます。旧『レコード芸術』で長らく人気を博してきたこの特集は、評論家5人から最大13人の投票によって「スタンダード名曲の名盤」をランキングする企画です。1980年代に2回、90年代に2回、2000年以降2023年までに4回と、計8回実施され、全回がMOOKまたは別冊化されました。当アーカイブでは、各回のベスト3と評論家の投票一覧を再録しています。
※【〇〇年版】表示は別冊/MOOKの初版年であり、『レコード芸術』本誌での記事初出はその1~2年前となります。
※↓↑は前回のランキングからの異同、◎は初ランクインを示します。
※( )内の点数は、回ごとの選者数によってばらつきがありますが、当該ディスクの「評価のダントツ度」を示す目安として掲載しています。
【シューマン:ピアノ協奏曲】
1983年版:1位ブレンデル(p)アバド=ロンドンso、2位リパッティ(p)カラヤン=フィルハーモニアo、3位リヒテル(p)マタチッチ=モンテカルロ歌劇場o
1987年版:1位ブレンデル、2位リパッティ、3位コルトー(p)ロナルド=ロンドンso
1993年版:1位ポリーニ(p)アバド=ベルリンpo、2位ブレンデル、3位コルトー(p)フリッチャイ=ベルリンRIASso
1999年版:1位リパッティ、2位ペライア(p)アバド=ベルリンpo、2位ポリーニ
2002~04年版:1位リパッティ、2位ポリーニ、3位ブレンデル、3位リヒテル、3位ルービンシュタイン(p)ジュリーニ=シカゴso
2011年版:1位ポリーニ、2位リパッティ、3位ペライア
2017年版:1位ポリーニ、2位リパッティ、3位アンスネス(p)ヤンソンス=ベルリンpo、3位ペライア、3位リヒテル
2023年版:1位メルニコフ(p)エラスカサド=フライブルク・バロックo、2位リヒテル、3位アルゲリッチ(p)アーノンクール=ヨーロッパ室内o
【グリーグ:ピアノ協奏曲】
1983年版:1位リパッティ(p)ガリエラ=フィルハーモニアo、2位ルプー(p)プレヴィン=ロンドンso、3位リヒテル(p)マタチッチ=モンテカルロ歌劇場o
1987年版:1位リヒテル、2位ルプー、3位リパッティ
1993年版:1位リパッティ、2位ツィメルマン(p)カラヤン=ベルリンpo、3位アンダ(p)クーベリック=ベルリンpo、3位リヒテル
1999年版:1位リパッティ、2位リヒテル、3位ヤブロンスキー(p)マーク=フィルハーモニアo
2002~04年版:1位リパッティ、2位リヒテル、3位アンスネス(p)キタエンコ=ベルゲンpo
2011年版:1位リパッティ、2位リヒテル、3位ルプー
2017年版:1位リパッティ、2位リヒテル、3位アンスネス
2023年版:1位リヒテル、2位アンスネス、3位カッチェン(p)ケルテス=イスラエルpo、3位シフラ(p)ツィピーヌ=フランス国立放送o、3位ツィメルマン、3位ハフ(p)リットン=ベルゲンpo

