La Scala bientôt un Disneyland pour touristes ?
スカラ座はまもなく観光客向けのディズニーランドになるのか?
6月10日、イタリアの新聞『ラ・スタンパ』は、ミラノのスカラ座の定期会員による不満について報じました。原因は、来シーズンのサブスクリプション料金の大幅な値上げです。抗議者たちが配布したチラシには、「彼らは伝統的な観客を追い出し、劇場を観光客のためのディズニーランドに変えようとしている」と記されていました。この抗議の主体は、劇場の最上階席を占める長年の定期会員である「ロッジョニスティ」たちです。
今回の値上げは、実際にはオペラ劇場の第2バルコニーにある特に人気のある36席を対象としています。この席のサブスクリプション料金は、値上げ前は800ユーロでしたが、今後は1,050ユーロとなり、30%以上の増額となります。ロッジョニスティのSNS上では、「スカラ座のジェントリフィケーション(高級化)」や「金持ちのための劇場」といった声も上がっています。6月8日月曜日に行われた『カルメン』の初日公演では、バルコニーから値上げを非難するチラシが撒かれました。
『ラ・スタンパ』はこの問題を深刻に捉えており、「もしスカラ座が裕福な観光客のためのディズニーランドになれば、オペラは少しずつ死んでいくだろう。この危険性は我々が考えている以上に深刻だ」と述べ、スカラ座はすでに「ヨーロッパで最も高価な劇場」であると指摘しています。
スカラ座の運営側は、この騒動を過剰な反応であると評しました。広報責任者のパオロ・ベサーナ氏は、対象となるのは全531席のうちごく一部であると強調し、「対象は36席のみです」と述べました。平均的な値上げ幅はわずかであり、ギャラリー席の平均価格は2025/26シーズンの45.56ユーロから、2026/27シーズンには46.94ユーロになると説明しています。
