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🇮🇹 イタリアオペラForum Opéra · 2026年6月15日 21:31 · ニュース· 約1分で読めます

La Scala bientôt un Disneyland pour touristes ?

スカラ座はまもなく観光客向けのディズニーランドになるのか?

日本語要約
ミラノのスカラ座で、来シーズンのサブスクリプション料金値上げを巡り、常連客「ロッジョニスティ」らが抗議活動を行っている。特に第2バルコニーの36席が30%以上の値上げとなったことに対し、劇場側は対象はごく一部であり、平均的な値上げ幅はわずかであると反論している。
全文(日本語)

6月10日、イタリアの新聞『ラ・スタンパ』は、ミラノのスカラ座の定期会員による不満について報じました。原因は、来シーズンのサブスクリプション料金の大幅な値上げです。抗議者たちが配布したチラシには、「彼らは伝統的な観客を追い出し、劇場を観光客のためのディズニーランドに変えようとしている」と記されていました。この抗議の主体は、劇場の最上階席を占める長年の定期会員である「ロッジョニスティ」たちです。

今回の値上げは、実際にはオペラ劇場の第2バルコニーにある特に人気のある36席を対象としています。この席のサブスクリプション料金は、値上げ前は800ユーロでしたが、今後は1,050ユーロとなり、30%以上の増額となります。ロッジョニスティのSNS上では、「スカラ座のジェントリフィケーション(高級化)」や「金持ちのための劇場」といった声も上がっています。6月8日月曜日に行われた『カルメン』の初日公演では、バルコニーから値上げを非難するチラシが撒かれました。

『ラ・スタンパ』はこの問題を深刻に捉えており、「もしスカラ座が裕福な観光客のためのディズニーランドになれば、オペラは少しずつ死んでいくだろう。この危険性は我々が考えている以上に深刻だ」と述べ、スカラ座はすでに「ヨーロッパで最も高価な劇場」であると指摘しています。

スカラ座の運営側は、この騒動を過剰な反応であると評しました。広報責任者のパオロ・ベサーナ氏は、対象となるのは全531席のうちごく一部であると強調し、「対象は36席のみです」と述べました。平均的な値上げ幅はわずかであり、ギャラリー席の平均価格は2025/26シーズンの45.56ユーロから、2026/27シーズンには46.94ユーロになると説明しています。

原文(抜粋)
Le 10 juin dernier le site de La stampa faisait part d’une gronde des abonnés du Teatro alla Scala à Milan. En cause : une hausse significative du prix des abonnements pour la prochaine saison : « Ils veulent chasser le public traditionnel pour transformer le théâtre en un Disneyland pour touristes », pouvait-on lire sur un tract distribué par des manifestants. Essentiellement les « Loggionisti », ces abonnés de longue date qui occupent les rangées supérieures du théâtre. Cette hausse concerne en réalité 36 places particulièrement prisées situées au deuxième balcon de l’opéra : l’abonnement coûtait 800 euros avant la hausse, il en coûtera désormais 1 050 euros – soit une augmentation de plus de 30 %. Sur les réseaux sociaux des Loggionisti, certains parlent déjà de « gentrification de la
▼関連キーワード解説 (2)
スカラ座会場Wikipedia ↗

スカラ座 は、イタリア・ミラノにある歌劇場である。初代の宮廷劇場以来の伝統を持つイタリアオペラ界の最高峰とされる。

カルメン作品Wikipedia ↗

『カルメン』(Carmen)は、19世紀フランスの作家プロスペル・メリメが、1845年に「両世界評論」で発表した、全4章の中編小説、またヒロインの名前でもある。単行本は1847年刊、他に短編「アルセーヌ・ギヨ」、「オーバン神父」を収録。『両世界評論』誌で発表された際、ボヘミア人について記述した第4章はなかったが、単行本では追加されている。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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