音楽と言葉が導く、新たな風景平野和 バス・バリトン・リサイタル
音楽と言葉が導く、新たな風景 平野和 バス・バリトン・リサイタル

日本語要約
ウィーンを拠点に活動するバス・バリトン歌手、平野和のリサイタルが2026年8月15日に渋谷区立文化総合センター大和田さくらホールで開催される。プログラムはマーラーの歌曲集『子供の不思議な角笛』、デュパルクの歌曲、そして日本のロックバンド「くるり」の楽曲で構成される。くるりの楽曲は岸田繁が監修したピアノ版で演奏される。
全文(日本語)
ウィーンを拠点に活動するバス・バリトン歌手、平野和のリサイタルが開催される。プログラムにはマーラー、デュパルク、そして日本のロックバンド「くるり」の楽曲が並ぶ。
平野と「くるり」のヴォーカル・岸田繁との交流は、約10年前にウィーンで出会って以来続いている。平野は「いつか岸田さんに歌曲を書いていただきたい」という思いを抱いており、その前段階として今回のプログラムにくるりの楽曲を選んだ。平野は声楽家として、言葉のリズムや正確な伝達を重視して楽曲に向き合う。ウィーンでの生活を通じ、日本語の音の響きや発音への意識が変化したという。
今回演奏される〈宿はなし〉や〈ブレーメン〉などは、オケやバンドのスコアをもとに新たに制作されたピアノ版であり、作曲者である岸田本人が監修を務める。
プログラムの前半は、平野が以前から歌い込んでいるマーラーの歌曲集『子供の不思議な角笛』から6曲が選ばれた。平野は、コロナ禍以降の社会の不条理や分断に対し、同歌曲集が持つシニカルな視点が自身の心を揺さぶると語る。また、以前はテクニック面で躊躇していたデュパルクの歌曲についても、声の成長を経て自信を持って取り上げる。
本公演は2026年8月15日(土)14:00より、渋谷区立文化総合センター大和田 さくらホールにて開催される。
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