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🇯🇵 日本ピアノぶらあぼ · 2026年9月22日 07:31 · レビュー· 約1分で読めます

【CD】Chopin-Scriabin-Liszt/小井土文哉

ピアニスト小井土文哉の新譜CD『Chopin-Scriabin-Liszt』がオクタヴィア・レコードより発売

日本語要約
ピアニスト小井土文哉の新譜CD『Chopin-Scriabin-Liszt』がオクタヴィア・レコードより発売される。2026年3月の王子ホールでのライブ録音を収録した本作は、小井土のキャリアの原点かつ飛躍の起点であるスクリャービンを中心に、ショパンとリストの楽曲が並べられている。
全文(日本語)

小井土文哉の新譜『Chopin-Scriabin-Liszt』は、2026年3月の王子ホールライブを収める。本作の中心となるスクリャービンは、小井土のキャリアの原点かつ飛躍の起点というべき作曲家だ。この作曲家が敬愛するショパンとリストを並べ、独自の響きがより自然に浮かび上がる構成とした。ショパンの夜想曲は漆黒の美をたたえた内省的な歌い口、スクリャービンの小品群では感情のうねりが細やかな緩急によって描かれ、ソナタ第4番は甘美な呼吸と上品な躍動が魅力的だ。リストでは語り口がいっそう鮮やかに広がる。三者の連続性を感じさせる一枚。

【information】

CD『Chopin-Scriabin-Liszt/小井土文哉』

収録曲:ショパン:夜想曲第17番、同第13番/スクリャービン:左手のための2つの小品、2つの詩曲、ピアノ・ソナタ第4番、5つの前奏曲、3つの小品/リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」より〈ペトラルカのソネット第123番〉〈ダンテを読んで〉 他

演奏:小井土文哉(ピアノ)

収録:2026年3月、王子ホール(ライブ)

レーベル・品番:オクタヴィア・レコード OVCT-00220

価格:¥3520(税込)

文:飯田有抄(ぶらあぼ2026年10月号より)

関連キーワード解説 (5)
小井土文哉人物・団体Wikipedia ↗

小井土 文哉 は、日本のピアニスト。岩手県釜石市出身。桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業後、国内外のコンクールで多数優勝し、欧州を中心に国際的に活動している。

ショパン人物・団体Wikipedia ↗

フレデリック・フランソワ・ショパン は、ポーランド出身の、前期ロマン派音楽を代表する作曲家。当時のヨーロッパにおいてもピアニストとして、また作曲家としても有名だった。その作曲のほとんどをピアノ独奏曲が占め、ピアノの詩人とも呼ばれるようになった。様々な形式・美しい旋律・半音階的和声法などによってピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新しい地平を切り開いていった。夜想曲やワルツなど、今でも彼の作曲したピアノ曲はクラシック音楽ファン以外にもよく知られている。これらの情熱的かつダイナミックな曲はクラシックピアノを学ぶ者の憧れであり、大きな目標となっている。そのためピアノの演奏会において取り上げられることが多い作曲家の一人である。また、母国ポーランドへの強い愛国心からフランスの作曲家としての側面が強調されることは少ないが、父の出身地で主要な活躍地だった同国の音楽史に占める重要性も無視できない。

スクリャービン人物・団体Wikipedia ↗

アレクサンドル・ニコラエヴィチ・スクリャービン は、ロシアの作曲家、ピアニスト。作曲者自身はフランス語風に Alexandre Scriàbine と綴ることを好んだ。英語では Alexander Scriabin, ドイツ語では Alexander Skrjabin となる。また、日本ではスクリアビンと表記される場合もある。

王子ホール会場Wikipedia ↗

王子ホール は、東京都中央区銀座にあるコンサートホール。運営元は、株式会社王子ホール。

2つの詩曲作品Wikipedia ↗

2つの詩曲 作品32は、アレクサンドル・スクリャービンが作曲したピアノ曲。第1曲が多く演奏される。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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