仙台フィル定期演奏会 節目の400回は傑作交響詩 2027年度のプログラム決まる - 河北新報オンライン
仙台フィルハーモニー管弦楽団の2027年度定期演奏会プログラムが決定、節目の第400回は高関健と太田弦が共演
仙台フィルハーモニー管弦楽団の2027年度定期演奏会のプログラムが決まった。節目となる6月の第400回定期では、常任指揮者高関健と指揮者太田弦の2人が登壇し、リヒャルト・シュトラウスの二つの傑作交響詩を取り上げる。
没後200年に当たるベートーベンは、「交響曲第8番」(第401回)、晩年の大作「ミサ・ソレムニス」(第402回)、「バイオリン協奏曲」(第403回)を取り上げる。
常任指揮者5シーズン目の高関は、いずれも大作で挑む。第399回はブルックナー「交響曲第5番」、第402回「ミサ・ソレムニス」はコロナ禍で中止になった第339回の復活公演。第405回の生誕120年のメシアン「トゥーランガリラ交響曲」は、仙台フィルが初めて取り組む作品となる。
指揮者5シーズン目の太田は、没後70年のシベリウスの名曲(第403回)と、ハチャトリアンのバレエ音楽(第407回)をメーンとし、若手人気奏者の辻彩奈、第9回仙台国際音楽コンクール最高位(2位)ムン・ボハとのバイオリン協奏曲が予定されている。
客演指揮者では、アンドレアス・オッテンザマーが再登場する。第404回ではブザンソン指揮者コンクール優勝の沖澤のどかとの初共演が実現する。第406回では、第7~9回仙台国際音楽コンクールバイオリン部門で仙台フィルを指揮した広上淳一と、審査員を務めたボリス・ベルキンによるプロコフィエフプログラムが組まれている。他のソリストには中川優芽花(第404回)、児玉桃(第405回)のピアノが出演する。
会場は仙台市青葉区の日立システムズホール仙台(市青年文化センター)。各回とも2公演で金曜午後7時と土曜午後3時開演となる。


