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🇯🇵 日本オーケストラレコ芸ONLINE · 2026年6月11日 11:02 · レビュー· 約2分で読めます

【必聴名盤20】ブラームス:交響曲第2番 これを聴かなきゃはじまらない!

【必聴名盤20】ブラームス:交響曲第2番 これを聴かなきゃはじまらない!

日本語要約
特別企画「ブラームス 4つの交響曲」の第4回配信として、交響曲第2番の必聴名盤20選を紹介。相場ひろ氏の選・コメントにより、ハイティンク、ドホナーニ、ストコフスキー、ティチアーティ、ミュンシュの5つの主要盤と、ワルター、シューリヒト、ベームら15の名盤を解説する。
全文(日本語)

特別企画シリーズ「ブラームス 4つの交響曲」のアーカイブ第4回配信は、交響曲第2番の必聴名盤20選です。選・コメントは相場ひろ氏(フランス文学)が担当しました。

【とくにお聴きいただきたい5選】

1. ベルナルト・ハイティンク指揮ボストン交響楽団(1990年録音):自然な息遣いと精緻な表現が両立した稀有な演奏。豊麗な弦の音色と安定感が特徴。

2. クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団(1987年録音):冷静な姿勢を貫きつつ、終楽章で激しいティンパニとともに祝祭的な気分を一気に開放する設計が見事。

3. レオポルド・ストコフスキー指揮ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団(1977年録音):最晩年のセッション録音。細やかな郷愁を感じさせ、聴き手を酔わせる渾身の名演。

4. ロビン・ティチアーティ指揮スコットランド室内管弦楽団(2017年録音):小編成による新鮮なサウンドと、内声部や管楽器の色彩を掘り起こした活き活きとした表情が秀逸。

5. シャルル・ミュンシュ指揮フランス国立放送管弦楽団(1965年録音):晩年の白熱したライヴ録音。温かみのある歌い口と、コーダでの怒濤の喝采が特徴。

【必聴名盤アラカルト15】

・ブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィル(1953年):終楽章の高揚がライヴのような名盤。

・カール・シューリヒト指揮ウィーン・フィル(1953年):テンポを大きく動かしたロマンティックな演奏。

・カール・ベーム指揮ベルリン・フィル(1956年):無駄な表情を削ぎ落とした底光りのする渋い音楽。

・オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管(1956年):対位法的な動きを立体的に構築した即物的な名演。

・ピエール・モントゥー指揮ロンドン交響楽団(1962年):明るい陽光を思わせる響きと温かみのある歌い口。

・エイドリアン・ボールト指揮ロンドン・フィル(1971年):穏やかな佇まいと鷹揚な旋律が特徴。

・ジェイムズ・レヴァイン指揮シカゴ交響楽団(1976年):天才のひらめきを感じさせる清新な音楽。

・ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィル(1977-78年):艶やかな響きと陶酔的なレガート。

・カルロ・マリア・ジュリーニ指揮ロスアンジェルス・フィル(1980年):息の長いカンタービレと悠然たる歩み。

・チャールズ・マッケラス指揮スコットランド室内管弦楽団(1997年):小編成による柔軟で軽やかな音楽。

・パーヴォ・ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団(2000年):細部の彫琢と積極的な強弱による硬派な演奏。

・マリン・オールソップ指揮ロンドン・フィル(2005年):隙のない中庸の美学と確かな設計。

・マレク・ヤノフスキ指揮ピッツバーグ交響楽団(2007年):バランスと設計の確かさが光る演奏。

関連キーワード解説 (7)
ベルナルト・ハイティンク人物・団体Wikipedia ↗

ベルナルト・ヨハン・ヘルマン・ハイティンク は、オランダの指揮者。

ボストン交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

ボストン交響楽団 は、アメリカ合衆国、マサチューセッツ州ボストンを本拠地とするオーケストラ。

クリストフ・フォン・ドホナーニ人物・団体Wikipedia ↗

クリストフ・フォン・ドホナーニ は、ドイツ出身の指揮者、作曲家。

クリーヴランド管弦楽団人物・団体Wikipedia ↗

クリーヴランド管弦楽団 は、アメリカ合衆国のオハイオ州クリーヴランドを本拠地とするオーケストラ。

ストコフスキー人物・団体Wikipedia ↗

レオポルド・アントニ・スタニスラフ・ボレスラヴォヴィチ・ストコフスキー は、20世紀における個性的な指揮者の一人で「音の魔術師」の異名を持つ。イギリスのロンドンに生まれ、主にアメリカで活動した。

ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団人物・団体Wikipedia ↗

ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団 は、イギリス・ロンドンにあるレコーディング専門のオーケストラである。

ロビン・ティチアーティ人物・団体Wikipedia ↗

ロビン・ティチアーティ は、イギリスの指揮者。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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