Le Festival Ravel à l’heure espagnole
ラヴェル音楽祭、スペインの時を迎えて

マヌエル・デ・ファリャの生誕150年を(控えめにではありますが)祝うからという理由だけで、ピアニストのベルトラン・シャマユが隣国スペインに目を向けたわけではありません。シブール出身のラヴェルが、生涯を通じてピレネーの向こう側の文化や音楽にどれほど敏感であったかを彼が知っているからです。
イサーク・アルベニス、フアン・クリソストモ・デ・アリアーガ、エンリケ・グラナドス、フェデリコ・モンポウ、ホアキン・ニン、アントニオ・ソレールといった作曲家たちが、ガルシア・ロルカやフラメンコ、ボッケリーニやファンダンゴと同様に、プログラムを彩ります。グラナダやマヨルカを巡る旅へ誘うだけでなく、ラヴェルの抗いがたい魅力を持つオペラ『スペインの時』も上演されます。
1日2公演のペースで、本音楽祭はネルソン・ゲルナー、ハビエル・ペリアネス、ユリアンナ・アヴデーエワといったピアニスト、ソプラノのバーバラ・ハンニガン、レ・メタボウルとレオ・ワリンスキ、アンサンブル2e2mとレオ・マーグ、そしてラヴェル・アカデミーのソリストたちなど、一流のアーティストを多数迎えます。また、本イベントは若手才能を育成する教育的側面も併せ持っており、声楽のヴェロニク・ジャンスやパトリシア・プティボン、クラリネットのニコラ・バルデイルー、フルートのマガリ・モニエといった著名な音楽家が指導にあたります。
【見どころ】
ラヴェルの故郷の比類なき魅力を発見し、彼の足跡をたどり、真に独創的なプログラムを楽しむことができます。
【5つのハイライト】
8月26日:ベルトラン・シャマユ(ピアノ)、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、指揮:ジョゼップ・ポンズ(ラヴェル、ファリャ)/サン=ジャン=ド=リュズ、サン=ジャン=バティスト教会
8月27日:アンナ=レナ・エルベルト(ソプラノ)、エンリケ・ソリニス(ギター)、シャンゼリゼ管弦楽団、ニコラ・アルシュテット(チェロ・指揮)(ボッケリーニ、ハイドン)/サン=ジャン=ド=リュズ、サン=ジャン=バティスト教会
8月29日:ネルソン・ゲルナー(ピアノ)(アルベニス『イベリア』)/シブール、サン=ヴァンサン教会
9月3日:アンブロジーヌ・ブレ、パブロ・プラサ・ギハロ、ヨシフ・スラヴォフ、ティボー・ド・ダマ、ボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団、指揮:ヴァレンティーナ・ペレッギ(ラヴェル『スペインの時』)/サン=ジャン=ド=リュズ、サン=ジャン=バティスト教会
9月4日:ジャン=フランソワ・エッセール(ピアノ)(モンポウ『静かな音楽』)/シブール、CIAPレ・レコルテ(エッレコレトアック)
【実用情報】
日程:2026年8月26日〜9月5日
会場:サン=ジャン=ド=リュズのサン=ジャン=バティスト教会およびペユコ・デュアール文化センター、シブールのサン=ヴァンサン教会およびCIAPレ・レコルテ(エッレコレトアック)、ユリュグニュのサン=ヴァンサン教会
プログラム詳細・予約:festivalravel.fr および 05 59 47 13 00

