В России впервые прозвучат «Песни святого ветра» Адамса
ジョン・ルーサー・アダムズの『聖なる風の歌』がガレージ現代美術館でロシア初演へ
60人の合唱団員と打楽器のためのジョン・ルーサー・アダムズによる大規模な作品のロシア初演が、10月8日にガレージ現代美術館のアトリウムで開催される。『聖なる風の歌』(Canticles of the Holy Wind、2013年)は、プロデューサーのヴェロニカ・ベロウソワとエフゲニヤ・ラッサリによって2016年に設立された現代音楽フェスティバル「SOUND UP」によって上演される。今回の演奏には、A・V・スヴェシニコフ記念国立アカデミー・ロシア合唱団(芸術監督:エカテリーナ・アントネンコ)、指揮者のボグダン・ペトレンコ、打楽器奏者のミーチャ・ニーロフが出演する。
ジョン・クーリッジ・アダムズ(1947年生)と同時代に生き、ポスターにミドルネームの記載がないとしばしば混同されるものの、『ドクター・アトミック』の作曲者とは無関係であるジョン・ルーサー・アダムズ(1953年生)の作品は、過去にロシアでも、とりわけピアニストのアレクセイ・リュビモフらによって演奏されている。10年前、チャイコフスキー記念コンサート・ホールでのフェスティバル「別天地(Another Space)」のプログラム「アメリカン・ジェットコースター」において、J・L・アダムズのピアノ曲『ヌナタク(孤独な峰々)』が演奏された。リュビモフは彼のアートと人柄への強い関心を、この音楽が「自然の動きや大異変の感覚と結びついており」、「人間を本能的なつながりから切り離さない」と説明していた。
また、ロシアにおけるJ・L・アダムズの作品演奏としては、モスクワ・フィルハーモニーの定期会員公演「物自体」(企画・司会:ヤロスラフ・チモフェーエフ)において、フョードル・レドニョフとロシア国立青少年交響楽団(RNMSO)が『オーシャン・ビカムズ(海になる)』を演奏した2月の公演(原文ママ:2026年)も特筆される。

