LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
MENU
♪
Portal
メニュー
Category
カテゴリ
Sources
情報ソース
🇯🇵 日本現代音楽Google News JP 現代音楽 · 2026年8月21日 05:32 · ニュース· 約1分で読めます

モートン・フェルドマン(Morton Feldman)のレッスン――藤枝守が生誕100年を迎える作曲家の音楽と記憶を辿る - Mikiki by TOWER RECORDS

作曲家モートン・フェルドマンの生誕100年を記念し、ピアニスト高橋アキが神奈川県立音楽堂でリサイタルを開催

日本語要約
2026年に生誕100年を迎える作曲家モートン・フェルドマンを記念し、5月2日に神奈川県立音楽堂にて高橋アキによるリサイタルが開催される。4時間にわたり4つのピアノ作品が演奏されるほか、高橋アキと柿沼敏江によるプレトークも行われる。
全文(日本語)

だれもモートン・フェルドマンの代わりはできない。

「来年、またここに戻ってから、レッスンの続きをやろう」と言い残してフェルドマンがサンディエゴを後にしたのは、1987年の3月半ばころだった。その後、弟子であったバーバラと結婚したといううわさもあったが、9月3日にフェルドマンが亡くなったという突然の悲報が届いた。折しも9月5日からはロサンジェルスでジョン・ケージの75歳を祝う「ケージ・セレブレイション」が始まったばかりで、当日配布されたパンフレットには「だれもモートン・フェルドマンの代わりはできない」という一文が書き添えられていた。

2026年はフェルドマンの生誕100年目にあたる。5月2日には、フェルドマンから敬愛を受けたピアニストの高橋アキによる生誕100年を祝うリサイタルが開催され、4時間にわたって4つのピアノ作品が演奏される。

モートン・フェルドマン(1926-1987)はニューヨーク生まれの作曲家。図形譜の発案者であり、現代音楽に大きなインパクトを与えた。ジョン・ケージらとグループを作り、アメリカ現代音楽の最前線に立った。80年代以降は、非常に長大でピアニシモを維持する作品を作曲した。1987年、女流作曲家バーバラ・モンクと結婚した直後に死去した。

【公演情報】

高橋アキ プレイズ フェルドマン モートン・フェルドマン生誕100年を祝って

日時:2026年5月2日(土)14:00開演(13:10開場)

会場:神奈川県立音楽堂

プレトーク:13:30開始(出演:高橋アキ、柿沼敏江)

出演:高橋アキ(ピアノ)

曲目:ピアノ、トライアディック・メモリーズ、バニータ・マーカスのために、マリの宮殿

▼関連キーワード解説 (5)
モートン・フェルドマン人物・団体Wikipedia ↗

モートン・フェルドマン は、米国出身の作曲家。図形譜の発案者であり、演奏時間の長い静謐な作品が多いことも重要な特徴である。

高橋アキ人物・団体Wikipedia ↗

高橋 アキ は、日本のピアニスト。作曲家高橋悠治は実兄。

柿沼敏江人物・団体Wikipedia ↗

柿沼 敏江 は、日本の音楽学者、翻訳家。京都市立芸術大学名誉教授(西洋音楽史)。西洋音楽史専攻。専門はアメリカ音楽、現代音楽。

バーバラ・モンク人物・団体Wikipedia ↗

バーバラ・モンク・フェルドマン は、カナダ出身の作曲家。

ジョン・ケージ人物・団体Wikipedia ↗

ジョン・ミルトン・ケージ・ジュニア は、アメリカ合衆国の音楽家、作曲家、詩人、思想家、キノコ研究家。実験音楽家として、前衛芸術全体に影響を与えている。独特の音楽論や表現によって音楽の定義をひろげた。「沈黙」を含めたさまざまな素材を作品や演奏に用いており、代表的な作品に『4分33秒』がある。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
あわせて読みたい
次に読むなら
モートン・フェルドマン の他の記事
🇩🇪 ドイツピアノニュースNMZ10/1 17:01
ピアニストのザビーネ・リーブナー、モートン・フェルドマン生誕100年を記念してミュンヘンでピアノ作品全曲演奏プロジェクトを開催
Vom Raum zwischen Musik und bildender Kunst
ミュンヘン在住のピアニスト、ザビーネ・リーブナーがモートン・フェルドマンの生誕100年を記念し、3夜にわたるピアノ作品全曲演奏プロジェクトをミュンヘンで開催する。10月23日にブランドホルスト博物館で「トライアディック・メモリーズ」が演奏され、11月6日・7日にはシュヴェーレ・ライターにて「ボニータ・マーカスへ」や初期ピアノ小品集、「ピアノ」、「マリの宮殿」などが披露される。
ザビーネ・リーブナーモートン・フェルドマンブランドホルスト博物館
🇩🇪 ドイツ現代音楽SNS投稿NMZ10/1 17:31
音楽家にとって「見えない存在でいることの不可能性」:過剰な自己宣伝が求められる現代の状況と歴史上の作曲家たち
Die Unmöglichkeit der Unsichtbarkeit
メディアの過剰刺激の中、音楽家にとって「見えない存在でいること」は職業上不可能となっており、自己PRや発信が不可避となっている。キャリア初期の新人や学生には難しい課題だが、過去にもモーツァルト、ワーグナー、ヴァレーズ、ケージ、バッハら著名な音楽家たちも手段こそ違えど熱心に自己宣伝を行っていたと筆者は指摘している。
モーツァルトワーグナー
🇯🇵 日本現代音楽レビューGoogle News JP 現代音楽10/2 11:03
里見暁美によるアルバム『ピアノ・ホライズン』にみる松平頼暁と藤枝守の作品と80年代の日本の音楽シーン
里見暁美『ピアノホライズン〔1981〕』構造が強調された松平頼暁と藤枝守の作品から80年代の日本の音楽シーンを垣間見る - Mikiki by TOWER RECORDS
ピアニストの里見暁美が企画したアルバム『ピアノ・ホライズン』に収録された松平頼暁の書き下ろし曲“エリクサトーン”や藤枝守の“フォーリング・スケール第6番”を通して、80年代の日本の音楽シーンが垣間見られる。近藤穣はライナー等で、これら2人の作品は「表現内容よりも構造が強調」されていると記している。
里見暁美松平頼暁
モートン・フェルドマン の記事をすべて見る →
同じテーマの最近の記事
🇯🇵 日本現代音楽インタビューGoogle News JP 現代音楽10/3 07:02
作曲家ジグムント・クラウゼが語る韓国・日本との交流と新作『コンチェルティーノ』の世界初演
ショパンは私の中に【​​​​​​​インタビュー】 - Culture.pl
作曲家のジグムント・クラウゼはインタビューで、1982年の韓国初訪問や、武満徹との交流に始まる日本との関わりを語った。武満に献呈された『ピアノ協奏曲第2番』のほか、一柳彗や湯浅譲二らとの親交、藤倉大との縁にも言及。いずみシンフォニエッタ大阪のシーズン開幕では自身の新作『コンチェルティーノ』(2026)が世界初演される予定で、教え子である福岡似奈の作品も演奏される。
ジグムント・クラウゼ姜硯煕サントリーホール
🇯🇵 日本ピアノインタビューレコ芸ONLINE10/5 10:02
ピアニストのジャン・チャクムル、録音プロジェクト「シューベルト+」の展開や今後について語る
ピアニスト、ジャン・チャクムルが語る 注目の録音プロジェクト「シューベルト+」の 現在とこれからのこと
2018年浜松国際ピアノコンクール覇者のジャン・チャクムルが、BISレーベルで進行中の全12巻からなる録音プロジェクト「シューベルト+」について語った。2028年のシューベルト没後200年に向けたもので、第7巻としてヘルムート・ラッヘンマン作品とのカップリング盤が発売される。チャクムルは選曲の意図や録音への向き合い方の変化を語り、今後はファジル・サイやリストの作品録音も予定していると言及。また、アルフレート・ブレンデルからの影響や、ロンドンのパーセル音楽院での教授職就任など教育活動についても語っている。
ジャン・チャクムルシューベルトカワイ表参道
ピアニストのジャン・チャクムル、録音プロジェクト「シューベルト+」の展開や今後について語る
🇯🇵 日本オーケストラニュースGoogle News JP オケ関西10/5 05:32
藤岡幸夫が中部フィルハーモニー交響楽団の第2代芸術監督に就任、10月に記念公演を開催
藤岡幸夫 中部フィルハーモニー交響楽団 第2代芸術監督に就任! - クラシック音楽事務所ジャパン・アーツ
中部フィルハーモニー交響楽団は、芸術顧問を務める藤岡幸夫が2026年10月1日付で第2代芸術監督に就任することを発表した。2026年4月の芸術顧問就任から半年での昇格となる。10月16日には愛知県芸術劇場コンサートホールで就任記念公演が開催される。
藤岡幸夫秋山和慶愛知県芸術劇場コンサートホール
タグ
モートン・フェルドマン高橋アキ柿沼敏江バーバラ・モンクジョン・ケージD・チュードアE・ブラウンC・ウルフ藤枝守湯浅譲二神奈川県立音楽堂ピアノトライアディック・メモリーズバニータ・マーカスのためにマリの宮殿ドリーム
原文を読む → Google News JP 現代音楽
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
← 記事一覧に戻る