小樽ジュニアピアノコンサート 期待のジュニアピアニスト達の調べ - otaru-journal.com
小樽・後志・札幌の若手ピアニストが集う「小樽ジュニアピアノコンサート」が市民センターマリンホールで開催される
小樽ジュニアピアノコンサート実行委員会(三浦明子代表)が主催して、小樽・後志・札幌のジュニアが一堂に市民センター(色内3)マリンホールに集う「小樽ジュニアピアノコンサート」が、9月23日(水・祝)に開催され、日頃の練習の成果を発表し合った。
同会は、1980年に発足し、これまで約1000人の生徒を送り出してきた。小樽ジュニアピアノコンサートになってから6年目のコンサートとなる。
今回の出演者もレベルが高く、第45回毎日こどもピアノコンクール出場者が9名も含まれ、同コンクール本選会金賞受賞者、北海道学生ショパンコンクール金賞受賞者、東京からのゲストを招き、習い始めた子ども達やピアノ教室の生徒には刺激を与え、観客は、シルバーウイークを締めくくる催しを楽しんだ。
プログラムは、3部構成で、1部と2部ピアノソロと連弾、3部は、ピアノソロと2台のピアノ、ゲスト演奏者がトリを締めくくる有意義な内容となった。
第2部ピアノソロでパルティータ第6番BWV830トッカータ(バッハ)と「6つのピアノ小品」より間奏曲第2番op.118-2(ブラームス)の2曲を弾いた黒田陽生さん(高2)は、7歳よりピアノをはじめ、三浦ピアノ教室の年1度の発表会は毎年マリンホールで演奏しているが、小樽ジュニアピアノコンサートでは初めてだという。
演奏曲について、「バッハが大好きで、作りが洗練されていて美しい。その中でもバッハの中では珍しく新しめな音楽を取り入れたトッカータ、ブラームスの曲は響き大好きで、曲の背景は叶わない恋を表現していてこの曲も気に入っている」と、話した。
演奏の出来具合は、「トッカータの曲で止まってしまった事が心残り。2曲目は、緊張して良く覚えてないが、弾けたことが光栄」と話した。
今後についての目標などは、「高校2年生なので今後は受験勉強がはじまるため、今年の冬でいったん休み、大学に入ってからまたピアノを続けたい」と、話した。
今年5月に北海道学生ショパンコンクールで金賞受賞の井上怜南さんは、マリンホールでははじめての演奏で、「24の前奏曲op.11」より第9番ホ長調、第11番ロ長調 ソナタ第4番0p.30 嬰へ長調(スクリャービン)を選曲し、「色彩豊かな曲で、神秘的でもあり、躍動感を届けたい」と、見事な演奏を披露し、観客を魅了した。