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🇯🇵 日本現代音楽Google News JP ホール1 · 2026年8月11日 22:02 · インタビュー· 約2分で読めます

蓮沼執太 「一番大切な行為は“聴く”ということ」――自身のオーケストラと新たに編成した弦楽オーケストラによる、総勢41名の「Wフィル」で臨むサントリーホール公演への想い(SPICE) - dメニューニュース

蓮沼執太 「一番大切な行為は“聴く”ということ」――自身のオーケストラと新たに編成した弦楽オーケストラによる、総勢41名の「Wフィル」で臨むサントリーホール公演への想い

日本語要約
蓮沼執太が、自身のオーケストラと新たに編成した弦楽オーケストラによる総勢41名の「Wフィル」で臨むサントリーホール公演について語った。現代における「直接的に伝える」ことの重要性や、デモへの参加を通じて感じた「声を上げることは当たり前」という姿勢が、自身の楽曲制作や活動のモチーフになっていると述べている。
全文(日本語)

“はっきり言わないと伝わらない”っていうのは結構思っていて。今はみんな動画も10秒しか見ないとか、文字を読まないとか、写真も一瞬だけ見て認知して、すぐスワイプしちゃうとか、もうそういうことを言われるような時代だし、20世紀にあったような情報の概念とは全然違う。そういった中で何ができるかというと、直接的に言わないといけない。何かのメタファーとしてやらない、ストレートに伝えることは結構大切なんじゃないかなと、今は思ってますね。『symphil』や『アントロポセン』(2018年7月発売)を出した頃は、エコロジー思想とかが盛り上がってて、気候危機についてみんなが考えていたけど、“冷房が効いた部屋で環境をテーマにした2時間の映像作品を見る”みたいな、なんかおかしくないか?っていう状況があって、思想のゲームみたいなものだと何も救えないというかね。想いがあるのは大切なんですけど、もうちょっと実行していかないと意味がないなっていうのもあって。で、この間の3月25日の平和憲法のデモとかはすごく直接行動的なもので、これも完全に時代だと思うんですけど、そういうことの意味がはっきりと浮き上がってきてる。日本人は基本的に意見を伝えることが不得意と言われていますけど、ああやって伝えていくことに僕も勇気をもらって。

――そういったことが直接的に曲のモチーフになっている?

そうですね。デモを肯定したいし、声を上げるのは恥ずかしくないよ、悪くないよっていう曲ですね。この間のデモが特に自分に響いたんです。美雨さんのスピーチも力強くて、僕は京都にいたので、四条烏丸のデモに参加しました。その前後の週もいろんなところでデモをやってて、フィルのメンバーも行ってたりして、これまでとちょっと空気が違うデモだったんですよね。ガザのときのデモともまた違うし、安保のときのデモの感じともまたちょっと違う。世代やオーガナイズをしているチームもアップデートされているように感じました。声を上げることは当たり前のことなんだっていう、その姿勢をいよいよデフォルトにする機会になったと思ったんです。

関連キーワード解説 (3)
蓮沼執太人物・団体Wikipedia ↗

蓮沼 執太 は、東京都出身の音楽家、芸術家。

サントリーホール会場Wikipedia ↗

サントリーホール は、東京都港区赤坂一丁目にあるコンサートホール。アークヒルズの一画に1986年10月12日に開館した。敷地は森ビルが、建物は森ビルとサントリーホールディングスが所有し、公益財団法人サントリー芸術財団が運営する。

アントロポセン作品Wikipedia ↗

人新世 とは、人類が地球の地質や生態系に与えた影響に注目して提案されている地質時代における現代を含む区分である。人新世の特徴は、地球温暖化などの気候変動(気候危機)、大量絶滅による生物多様性の喪失、人工物質の増大、化石燃料の燃焼や核実験による堆積物の変化などがあり、人類の活動が原因とされる。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
タグ
蓮沼執太美雨サントリーホールsymphilアントロポセン
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マリン・オールソップイリーナ・アレクシチュク
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