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🇯🇵 日本オーケストラGoogle News JP 一般 · 2026年10月4日 12:33 · レビュー· 約2分で読めます

ジョナサン・ノット指揮 東京都交響楽団 第1052回定期演奏会Aシリーズ - classicnavi.jp

ジョナサン・ノットが東京都交響楽団と初共演した第1052回定期演奏会Aシリーズの公演評

日本語要約
今年3月まで東京交響楽団の音楽監督を務めたジョナサン・ノットが東京都交響楽団と初共演した。プログラムは前半にメンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」と辻彩奈(ヴァイオリン)や吉野直子(ハープ)を迎えたブルッフの「スコットランド幻想曲」、後半にストラヴィンスキーの「葬送の歌」とスクリャービンの「法悦の詩」が演奏された。ソリストアンコールにはエルガーの「愛の挨拶」が披露された。
全文(日本語)

外界の風景から精神的な大海原へ――ノットが鮮やかな指揮で都響をリード

今年3月まで東京交響楽団の音楽監督を務めたジョナサン・ノットが、東京都交響楽団と初共演した。コンサートマスターの水谷晃は2023年まで東響で同じポストを務めており、ノットの指揮ぶりを熟知している。

曲目は前半に19世紀ドイツの作曲家がスコットランドに着想を得た2曲、後半に帝政末期のロシアで同じ1908年に完成された2曲が選ばれた。

最初に演奏されたメンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」は、すっきりとした響きでモダンな機能美を感じさせた。続くブルッフの「スコットランド幻想曲」では、指揮台の下手側にヴァイオリンの辻彩奈、斜め後ろにハープの吉野直子が配置された。ハープの響きとともに辻が艶やかで温かいヴァイオリンを奏でた。前半の最後には辻と吉野によりエルガーの「愛の挨拶」がアンコールとして演奏された。

後半は吉野がハープ奏者の一人に加わり、リムスキー=コルサコフ追悼のために書かれ2016年に蘇演されたストラヴィンスキーの「葬送の歌」、そしてオルガンも加わるスクリャービンの「法悦の詩(交響曲第4番)」が演奏された。全4曲を通して相似と対照、連繋とシンメトリーなどの関係性を感じさせる構成で、ノットの指揮ぶりは終始鮮やかであった。

【公演データ】

東京都交響楽団 第1052回定期演奏会Aシリーズ

10月3日(土)14:00 東京芸術劇場 コンサートホール

指揮:ジョナサン・ノット

ヴァイオリン:辻 彩奈

ハープ:吉野直子

管弦楽:東京都交響楽団

コンサートマスター:水谷 晃

プログラム:

メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」Op.26

ブルッフ:スコットランド幻想曲 Op.46

ストラヴィンスキー:葬送の歌 Op.5

スクリャービン:法悦の詩(交響曲第4番)Op.54

ソリスト・アンコール:エルガー:愛の挨拶

▼関連キーワード解説 (5)
ジョナサン・ノット人物・団体Wikipedia ↗

ジョナサン・ノット は、イギリスの指揮者。

東京都交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

公益財団法人東京都交響楽団 は、日本のオーケストラ。略称は、都響(ときょう)。日本オーケストラ連盟正会員。

ブルッフ人物・団体Wikipedia ↗

マックス・クリスティアン・フリードリヒ・ブルッフ は、ケルンに生まれベルリンで没したドイツの作曲家、指揮者、教育者。

吉野直子人物・団体Wikipedia ↗

吉野 直子 は、日本のハープ奏者。

エルガー人物・団体Wikipedia ↗

初代準男爵サー・エドワード・ウィリアム・エルガー は、イギリスの作曲家、編曲家、指揮者。もとは音楽教師でありヴァイオリニストでもあった。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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